1月17日 イッツデモの公式サイトやツイッターなどで「マイメロディのバレンタイン」一部販売中止のお知らせが出ました。イッツデモの公式ツイッターで行われた商品の告知もすでに削除されています。サンリオマイメログッズが発売中止の理由はなんでしょうか!
バレンタイン企画として進めた一部の商品の発売を中止することにいたしました。ご了承ください。
サンリオマイメログッズ
発売中止の理由
2005~09年放送のテレビアニメ「おねがいマイメロディ」シリーズに登場するマイメロディのママの「名言」を使ったバレンタイン向けの商品が販売中止になりました。名言とは「女の敵は、いつだって女なのよ」といった表現があり、ジェンダーバイアスを助長するのではといった批判がツイッター上などの一部で出ていることが原因のようです
アパレル大手「ワールド」の子会社とのコラボ商品を監修したサンリオは、「今回の商品は、バレンタイン企画として進めたシリーズでしたが、一部商品の発売を中止することにいたしました」「このたび頂きましたご意見は、今後の商品企画に活かして参ります」とコメントしています。
ママの「名言」を使った商品は、デザインアイテム「マイメロディのバレンタイン」の1つとして、ワールド子会社「ファッションクロス」運営のブランド「ITS'DEMO(イッツデモ)」で2022年1月18日に発売が予定されていました。販売先のイッツデモの公式ツイッターで21年12月21日に告知されるなどしていました。
「名言」を載せた商品は、いくつかあり、ピンク色でデザインされたノートブックでは、「ママと愛のレッスン」と英語で書かれ、マイメロやママのイラストとともに、様々な「名言」が表紙に出ているようです。
- 「傷ついた心の絆創膏は新しい恋よ」
- 「一度や二度の失敗でくよくよするような男をつかんだら一生の不覚よ」
- 「男って、プライドを傷つけられるのが一番こたえるのよ」
- 「女ってね、ダメな男ほど放っておけないものなのよ」
こうした「名言」についてツイッター上では、「今見たら女らしさ、男らしさの押しつけ満載」「現代と感覚がズレているんだな」「なんでそれをそのまま今出してくるの」といった疑問や批判が相次いでいるようです。
イッツデモの公式サイト・ツイッターなどでも17日夕方に一部販売中止のお知らせの報告がありイッツデモの公式ツイッターで行われた商品の告知は、すでに削除されています。