インスタグラムなど運営のアメリカのFacebook社のマーク・ザッカーバーグCEOが10月28日、オンラインカンファレンス「Connect 2021」で、社名を「Meta」に変更すると発表しました。「これからはFacebookファーストではなく、メタバースファーストになる」(ザッカーバーグCEO)とコメントしました。
社名を変更する背景については「アプリとテクノロジーを1つの新しい企業ブランドにまとめる」と説明。今後は「メタバースに命を吹き込み、人々がつながり、コミュニティーを見つけ、ビジネスの成長を支援する」ことにフォーカスするという。
メタバーズとは?
バーチャル小田原城とはご自宅やオフィスのパソコンからインターネット上の仮想空間にアクセスしてアバターと言う自分の分身のキャラクターを操作して画面越しに街中を探索できるサービスです。2016年から市民を含む数名のボランティア団体が制作運営して体験会などを実施していました。
バーチャル小田原城内の様子
実際の現代の街並みに加え過去にあった歴史的建物もリアルに再現されており、江戸時代の建築物などもVR体験できる内容になっていました。
VRゴーグルを使った体験会
街中は小田原城を中心に半径500m圏内がリアルに再現されており、小田原駅のホームから小田原城天守閣までの経路を体験できます
小田原駅の様子(映像)
実際の駅その物をリアルに再現してありその空間内をインターネット回線を使って離れた場所にいる方が同時にログインして複数のアバターでチャットをしながら一緒に観光をすることもできます。
離れた場所で複数で同時プレーが可能
バーチャル空間内ではアバターをつかったマラソン大会や宝探しなども行われていた
自宅やオフィスのパソコンから体験可能
まさにこういったサービスはこれからの時代には必要不可欠のようなサービスのように感じましたが、2019年をもってサービス終了となっていました。しかし2021年コロナ過で観光が難しくなってきたため、また再開したようです。
未来の子供たちのために
体験会にはたくさんの子供たちが来ていました。子供達も大変興味があり食い入るように眺めていました。
夏休みの期間を使って地元高校生が制作
制作には地元中高生が夏休みの期間を使って制作方法を学びながら参加していました。またお城や歴史的建物を作ることによって地元の歴史や郷土にも興味を持つようになりました。
VRならコロナウイルスでもお祭りが可能に
新型コロナウイルスの影響で毎年行われていた北条五代祭りも中止となり夏祭りもおこなわれない夏でした。こうした中、気分だけでもお祭りを楽しめるよう今後バーチャル空間などの活用方法なども話題となってくるかとおもわれます。そして今年2021年にバーチャル北条祭りがまた開催されるようです
市民活動団体 バーチャルリアリティワールドを知る会
小田原市広報番組の取材
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