10月25日午前９時半過ぎ、鳥取県西伯郡伯耆町久古にある米子自動車道の上り線の大山パーキングエリアで、停車していた大型トラックから毒性のある「ホルムアルデヒド」液体が漏れ出ているのを運転手が見つけ、消防に通報しました。
【お知らせ】【ＳＩＣ入口閉鎖】 米子道 大山ＰＡ・ＳＩＣ 上り線（岡山方面）出口、入口が事故の為、閉鎖中です。ご迷惑をお掛けします。
— iHighway交通情報（中国） (@iHighwayChugoku) 2021年10月25日
立ち入り禁止
警察によると、漏れ出たのは毒性のある「ホルムアルデヒド」という液体で、警察と消防がパーキングエリア内の立ち入りを規制し、液体の回収作業を行っています。これまでのところ、体調不良を訴える人はおらず、高速道路上への流出も確認されていないということです。
毒性ホルムアルデヒド
人体へは、濃度によって粘膜への刺激性を中心とした急性毒性があり、蒸気は呼吸器系、目、喉などの炎症を引き起こす。皮膚や目などが水溶液に接触した場合は、激しい刺激を受け、炎症を生じる。ホルムアルデヒドはWHOの下部機関である国際がん研究機関によりグループ1の化学物質に指定され、発癌性があると警告されている。
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