10月21日(木)17時37分頃、東海道南方沖で深発地震がありました。震源の深さは約380km、地震の規模(マグニチュード)は5.8と推定されます。この地震で、栃木県宇都宮市で震度3が観測されました。関東や東北の太平洋側に揺れが伝わる「異常震域」と呼ばれる震度分布ですが、たびたび起こることで、現象自体は異常ではありません。
今日は満月です
今回の地震は非常に深い所で発生する「深発地震」と呼ばれるものです。なお一般的に、震源が100kmより深い地震では、津波の発生の可能性は非常に小さくなります。一方、地震の規模が大きな深発地震の場合、遠方に強い揺れが伝わる「異常震域」と呼ばれる震度分布が見られることがあるため、注意が必要です。多くの地震では震央から同心円状に揺れの強い地域が分布しますが、深発地震では沈み込んだプレートに沿って強い揺れが伝わり、プレート境界に近い遠方で揺れが大きくなる現象を「異常震域」と言います。
今回の地震では地震波が伝わりやすい太平洋プレートに沿って、北日本や東日本の太平洋沿岸に揺れが伝播したものと考えられます。オホーツク海や日本海、三重県南東沖から東海道南方沖、鳥島近海などでは同様の深発地震が発生することがしばしばあり、数年に一度M6以上の規模の地震も発生します。一方、一度の地震での余震がほとんどないことも特徴です。
1984年1月1日には三重県南東沖でM7.0の地震が発生し、東京都千代田区や横浜市で震度4を観測しました。こうした地震は津波の発生こそないものの、大きな揺れを伴うことがあるため、注意が必要です。
緊急地震速報とは
地震の初期微動(P波)と主要動(S波)の伝達速度の差を利用し、震源近くの地震計でP波を受信すると、震源の位置、地震の規模、想定される揺れの強さを自動計算し、地震のS波が到達する数秒から数十秒前にテレビ等を通じて、強い揺れの地域をお知らせするものです。
海岸線にいる方は
高台に避難してください
気象庁 | 大津波警報・津波警報・津波注意報、津波情報、津波予報
速報が鳴ってから数十秒後
- 速報が鳴ってから実際に揺れが来るまで早い場合で数秒~数十秒です!
- 火の元を確認してすぐに消してください
- 身の安全の確保のために、テーブルや机の下に避難しましょう
- ガラスや窓付近から離れましょう!
- 慌てて外に飛び出さない
- ドアをあけて避難路を確保してください
- エレベータに乗っている場合は最寄りの階で降りてください
ブログの紹介
日本中を無料で旅行ができます
当ブログはレンタカー回送の簡単なお仕事で
日本中を無料で旅する方法を紹介しています。
レンタカー回送ドライバーとはレンタカーを利用したお客様が借りた店舗と違う場所に返却した場合にそのレンタカーを元の店舗に運転して戻すお仕事です。興味のある方はぜひ動画をごらんください。
入門編 レンタカー回送ドライバー始め方
準備編 レンタカー回送に必要な物
実践編 早速レンタカー回送をやってみよう
攻略編 レンタカー回送のコツ
レンタカー回送は1年中かせげるの?レンタカー回送の繁忙期とは
レンタカー業界裏話