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横浜DeNAベイスターズ三浦大輔監督はドラフト1位で市和歌山の小園健太投手

横浜DeNAベイスターズ三浦大輔監督はドラフト1位で市和歌山の小園健太投手

横浜DeNAベイスターズ三浦大輔監督はドラフト1位で市和歌山の小園健太投手

10月11日最速152キロ右腕の市和歌山の小園健太投手(3年)は、ドラフト会議でDeNAが1位で指名しました。DeNAと阪神が入札し2球団競合となりましたが、三浦監督が当たりくじを引き当て、ガッツポーズしました。三浦監督は小園に対し「一緒に横浜DeNAベイスターズを強くしていきましょう」とメッセージを送りました。

 

 

 

今秋ドラフトの超目玉として、誰よりも動向が注目される存在だった小園健太選手は運命の日まで1カ月を切った時点で「毎日、すごく緊張というか、ドキドキの日々を過ごしているので早く来てほしい。不安が少しあります」と話していたましが、夏以降もブルペン投球を重ね、プロ入りへ準備は整っているようです。

 

 

 

小園、高知・森木、ノースアジア大明桜・風間は高校生右腕のBIG3と称されるが、プロのスカウトの中でも、完成度は小園がトップ評価だ。常時140キロ台後半の速球やツーシーム、カットボールなど変化球を駆使する本格派には、全12球団から調査書が届いた。「先発投手として、先発ローテに入って、2桁勝利できる投手になりたい」と意気込んだ。

 

 

 

今春のセンバツでは県岐阜商に完封勝利を挙げ、力量を示した。「プロの球場は甲子園しかやったことがない。普段の大会でやる球場と雰囲気が違う。プロ野球の球場はすごいと思いました」。幼い頃はソフトバンクが好きでファンクラブに入会した。プロ野球は憧れの大舞台であり続けた。

 

 

器用な指先が、投手として利点になるだろう。姉智帆さん(21)が知られざる事実を明かす。中学生のころ、小学校高学年だった小園にバレンタインのクッキー作りを手伝ってもらったという。「私が作ると硬くなるけど、健太が作るとおいしく仕上がります。センスがあって上手。プレーンとチョコの味のクッキーで、学校で友だちに配ったら、おいしいと評判でした」。心温まる素顔の持ち主は、容赦なきプロの世界では屈強なスラッガーを料理しにかかる。
2003年(平15)4月9日、大阪・貝塚市出身、184センチ、90キロ、右投げ右打