日本全国自由に旅する!夢のレンタカー回送ドライバー生活

本ページは広告、PR、プロモーションが含まれています

MENU

大津市中2いじめ自殺事件から10年、いじめ防止対策推進法

大津市中2いじめ自殺事件から10年、いじめ防止対策推進法

大津市中2いじめ自殺事件から10年、いじめ防止対策推進法

2021年10月11日、今日は平成23年に大津市で、中学2年生の男子生徒が悪質ないじめを苦に自殺してから、10年になります。この事件をきっかけに「いじめ防止対策推進法」が成立し、いじめを受けた児童・生徒がけがをするなど重大な被害が生じた場合、学校が調査を行い、事実関係を保護者に伝えることなどが盛り込まれました。

www3.nhk.or.jp

 

 

 

いじめによる子どもの自殺はその後もあとをたたず、生徒の父親は「いじめは人をみずから死なせてしまう恐ろしい行為だという認識を持つべきだ」と述べ、いじめ対策の強化に社会全体で取り組んでほしいと訴えています。

 

 


当初学校や教育委員会は、いじめと自殺の因果関係を認めていませんでしたが、その後、生徒が学校で「自殺の練習をしろ」と同級生から言われるなど、悪質ないじめを受けていたことがわかり、警察が学校や教育委員会の強制捜査に入る、異例の事態となりました。

 

 


この事件をきっかけに「いじめ防止対策推進法」が成立し、いじめを受けた児童・生徒がけがをするなど重大な被害が生じた場合、学校が調査を行い、事実関係を保護者に伝えることなどが盛り込まれました。

 

 


一方で、去年発表された、全国の学校が把握した2019年度のいじめの件数は過去最多で、いじめによる子どもの自殺もあとをたちません。生徒の父親は10年となるのにあわせて取材に応じ、「事件をきっかけに子どもの命を守る法律ができたにも関わらず、子どもの命を守れてないという状況が今もある。いじめは人をみずから死なせてしまう恐ろしい行為だという認識を持つべきだ」と述べ、いじめ対策の強化に社会全体で取り組んでほしいと訴えています。