首都圏直下で10月7日深夜に最大震度5強を観測した地震で、専門家は今後、首都直下M8級の巨大地震に警戒すべきだと指摘、その被害は甚大なものとなる恐れがあるとしています。
内閣府はM7級で浅い震源の首都直下地震を想定していますが、今回は「震源が比較的深かったので震度が比較的小さかった」と語るのは、夕刊フジで「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」(毎週木曜)を連載する武蔵野学院大の島村英紀特任教授。「1855年の安政江戸地震のような内陸最大の地震も隅田川河口付近で起きたとされ、首都圏で浅い震源の揺れが起きても不思議ではない」と解説すしています。
首都圏には「隠れ断層」も各地に存在するとされ、今回の地震に刺激され「連動することは十分ある」(島村氏)と警鐘を鳴らす。1995年の阪神淡路大震災、2011年の東日本大震災、16年の熊本地震でも大きな揺れが複数回発生しました。
立命館大環太平洋文明研究センターの高橋学特任教授は「M8~8・5級の地震に警戒が必要だ。東京の下町や山の手の低い谷にあたる地域は震度6~7の揺れに注意しなければならない。東京湾が震源となれば、東京駅や品川駅、銀座なども巻き込む津波を起こす可能性がある」とする。
今回の地震では東京23区内で漏水や断水の通報が多数寄せられ、千葉県市原市では水管橋から水が噴き出した。前出の高橋氏は「これまで手をつけてこなかった水道管や橋などの社会インフラは老朽化が進み、再整備の時期に来ている。陸上でもブロック塀の崩壊や高度経済成長期に建設された建造物の倒壊などには十分注意すべきだ」と語った。
震度5強の地震震源の場所は千葉中央郵便局
7日(木)22時41分頃、千葉県北西部を震源とするマグニチュード6.1、深さ約80kmと推定される大きな地震がありました。震源地の場所は千葉県千葉市中央区中央港1丁目14−1付近で、この地震で東京都足立区、埼玉県川口市、宮代町で震度5強を観測しています。東京23区で震度5強以上の揺れを観測するのは、2011年に東日本大震災を引き起こした超巨大地震以来です。今後同等の余震とみられる地震が発生する可能性はあるのでしょうか?
地震発生後2~3日程度余震に注意
防災科学技術研究所の速報解析によると、東西方向に圧力軸をもつ逆断層型の地震のメカニズムとみら気象庁はこの地震において緊急地震速報(警報)を発表しました。関東(島嶼部をのぞく)を対象にした緊急地震速報(警報)が発表されるのは今年2月13日の福島県沖の地震以来になります。2度目の余震が10月07日23時44分頃同じ場所で発生しています!
2度目の余震10月07日23時44分頃
震央地名:千葉県北西部
深さ:70km
マグニチュード:M3.2
余震の可能性は低い!
10月7日(木)22時41分頃、埼玉県と東京都で最大震度5強を観測する地震がありました。同じ地域で大きな余震が多発する可能性は低いと考えられます。
気象庁の発表
気象庁は8日未明に記者会見を開き束田進也地震津波監視課長は「(震源は)精査すると変わるかもしれないが、今のところは太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界部分で起こっていると考えている」と指摘し「内閣府が想定している首都直下地震は震源が浅い地震。今回はそれよりも(深さ75キロと)深く、想定の規模よりも少し小さかった」と述べ、現時点では首都直下地震との関連は低いとの見方を示しました
地震の被害状況
被害状況の報告では、震源に比較的近い千葉県北西部から東京23区、埼玉県南部にかけて、「家具が倒れた・物が落ちた」の報告が目立っています。過去の事例からに地震発生後1週間程度は今回と同程度に最大震度5強程度の地震の可能性があり、注意が必要です。特に地震発生後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります。家具の様子や高い所から落ちやすいものがないかなど、念のため確認をしてください。
ブログの紹介
日本中を無料で旅行ができます
当ブログはレンタカー回送の簡単なお仕事で
日本中を無料で旅する方法を紹介しています。
レンタカー回送ドライバーとはレンタカーを利用したお客様が借りた店舗と違う場所に返却した場合にそのレンタカーを元の店舗に運転して戻すお仕事です。興味のある方はぜひ動画をごらんください。
入門編 レンタカー回送ドライバー始め方
準備編 レンタカー回送に必要な物
実践編 早速レンタカー回送をやってみよう
攻略編 レンタカー回送のコツ
レンタカー回送は1年中かせげるの?レンタカー回送の繁忙期とは
レンタカー業界裏話