9月27日 アップルやテスラのサプライヤー数社が、中国の一部工場の稼働を停止したと発表しました。中国電力不足の原因との日本への影響はあるのでしょうか?
中国の電力不足が話題になってるけれど,日本では「東京エリアでは,連系線の空き容量を考慮して他エリアから最大限の融通を受けたとしても,2022年1月と2月のH1需要(1日最大電力)をまかなえない見通し」と,電力不足に陥ることがすでに予測されているので,みんな頑張ってねー pic.twitter.com/AyuUVGgZRv
— 椚座 💉くにゅくにゅ💉 淳介 (@kunukunu) 2021年9月27日
アップルのサプライヤー、ユニマイクロン・テクノロジー(欣興電子)が9月26日の夜に声明を出し、中国子会社のうち3社が「地方政府の電力制限措置を順守するため」、26日昼から30日深夜まで生産停止を余儀なくされたと明らかにしました。停止分は他の工場でカバーし、重大な影響は予想していないと説明しています。
電力供給制限により工場の稼働停止が相次ぐ中国ですが、東北部では深刻な電力不足により街や村全体が停電となるところも出ているようです。その原因として
— けろっと (@kerotto) 2021年9月26日
①無風により風力発電量減少
②火力発電用石炭在庫不足→冬の暖房用を優先確保している
③華北や山東省などへの電力融通増加
など pic.twitter.com/nTYVwGsWwY
新型iPhoneなどの電子製品にとってピークの時期に、こうした生産の一時停止が発生するのは、サプライチェーンの持続性にリスクとなると心配されていますが日本への影響はあるのでしょうか。
中国の電力不足でaluminumの生産が低下し、CO2排出制限から他の工場稼働も落ちています。
— Osamu Mishima (@voclosporin) 2021年9月26日
生産低下は価格上昇に転嫁、海運コスト上昇、半導体不足が重なって世界経済は減速の可能性。
恒大の陰に隠れている大きな問題が中国にあり、数ヶ月後の株価波乱要因となりそうです。
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日本経済新聞によると、鴻海(ホンハイ)精密工業系の乙盛精密工業は崑山市の工場を26日から10月1日まで停止させるようです。iPhoneのスピーカー部品を製造する台湾のコンクラフト・ホールディングス(康控)は中国蘇州市に製造拠点を持つが、30日正午まで5日間生産を中止し、需要には在庫で対応するとしています。
中国で深刻な電力不足 アップル・テスラ向け工場停止https://t.co/FrKfOI50FS
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) 2021年9月27日
アナリストらは、石炭の供給削減や環境規制の厳格化に起因する中国の電力不足で一部地域で重工産業が低迷し、中国の経済成長が抑制されていると指摘している。
中国の電力不足は戦狼外交で生じた不都合が原因なんだけど、それがバレるとまた内部で混乱が起こるので欧米のコロナ対策の甘さや中国への理不尽な圧力()や気象を理由にして市民に「祖国のための我慢」を強いているのが現状。統制された完璧で美しい中国を見てると、”混沌”だった頃が恋しくなるなあ
— ヴィッキー・おすし (@osushi_haochi) 2021年9月27日