9月26日、日曜日午後1時25分から3代目司会の谷原章介で知られるテレビ朝日系のクイズ番組「パネルクイズ アタック25」が放送で終了しました。放送終了の理由はなんだったんでしょうか？放送終了はいつなのでしょうか？現在放送されている最長寿のクイズ番組が46年の歴史に幕を下ろす理由は気になるところです。
テレ朝系「アタック２５」、４６年の歴史に幕 ９月いっぱいで終了、特番などで復活へ https://t.co/ZhB37LUXjh
— サンスポ (@SANSPOCOM) 2021年6月23日
「アタック25」放送終了の理由
テレビ朝日では番組放送終了のの理由は一時は世帯視聴率が20％を超えることもあったが、最近は5～6％台で推移し同じ日曜の昼帯では長寿番組のTBS「噂の！東京マガジン」が今春地上波放送を終了したばかりで民放業界全体が若い視聴者層を獲得するための番組制作へシフトしている中での改編するためとのことです。広告関係者も「後番組は若年層をターゲットにした番組になる予定です」と明かしているようです。
アタック25は視聴者参加型のクイズ番組として1975年にスタート。4人の解答者がクイズに答え、オセロゲームのように25マスのパネルを奪い合うスタイルが人気を呼んだ。同局系列では前枠の「新婚さんいらっしゃい！」とともに“昼の顔”として親しまれてきた。
75年から36年間、俳優の故児玉清さんが司会を務めた。現司会の俳優の谷原章介（48）は3代目。フジテレビ「めざまし8」のメインキャスターやNHK「うたコン」の司会など、多忙な日々をぬって番組の顔を全うしてきた。クイズ終盤に登場するチャンス問題でかかる「大事な、大事な、アタックチャンス！」のかけ声も広く愛され、長年モノマネやパロディーの対象になっていた。
- 児玉清 1975～2011
- 浦川泰幸2011～2015
- 谷原章介2015～2021
昨今は数多くのクイズ番組が制作されているが、アタック25の終了で現存する視聴者参加型のレギュラークイズ番組はフジテレビ「超逆境クイズバトル！！ 99人の壁」のみとなる。テレビ関係者は「現在のクイズ番組に与えた功績は計り知れない。番組が終了することは非常に残念」と肩を落とした
