2021年9月21日自民党総裁選を巡り全国の党員に送られた投票用紙をネットフリーマーケットのメルカリで2万円で出品されていたそうです。果たしてこの投票用紙で投票を行うことができるのでしょうか?買った人、売った人は罰せられるのでしょうか?
総裁選を巡って自民党員に送られた投票用紙とそっくりなものがメルカリに出品されていたことが分かりました。自民党の各都道府県連が投票資格を持つ党員などに発送したものと思われます。
出品者は「総裁選挙の投票用紙です。自民党員ですが、政治に興味がなくなりましたので、お譲りします。レターパックライトにて発送します」とコメントしていますが現在は削除されています。
メルカリ側の対応
「当該商品につきましては禁止行為に該当致します」
自民党本部の対応
「メルカリ事務局に対し、商品として不適切な可能性がある旨を報告し、すでに削除されております。投票用紙の作成にあたっては偽造防止などの措置を講じております」
身に覚えのない総裁選の投票用紙が、自宅に届いたという多くの声もあるようです。この方は自民党員だという認識は一切なく、党費を納入したこともないそうです。 自民党本部は取材に対し、「投票用紙は党員党友名簿を精査したうえで郵送しております」としています。