9月6日福岡県の私立柳川高校女子テニス部の監督の男が、不正に作った合鍵を使い、知人の女性の家に侵入し部屋の中でボイスレコーダーを設置した疑いで逮捕されました。容疑者は「女性の私生活を覗きたくてボイスレコーダーを仕掛けた」と容疑を認めているということです。
住居侵入の疑いで逮捕されたのは、私立・柳川高校の教諭で女子テニス部の監督を務める30歳の園田雅之容疑者です。警察によりますと、園田容疑者は9月6日、柳川市内に住む知人で20代の女性宅に不正に作った合鍵を使用し、侵入した疑いが持たれています。
女性は事件の前日、部屋の中でボイスレコーダーを見つけ警察に相談していて、警察は防犯カメラなどの捜査を行い、園田容疑者の逮捕に至りました。調べに対し、園田容疑者は「女性の私生活を覗きたくてボイスレコーダーを仕掛けた」と容疑を認めているということです。
柳川高校の本田健児教頭は事件を受け、「事実確認が取れ次第、適正な対応をとりたい」とコメントしています。