ブレークスルー感染クラスター発生。ワクチン接種後に感染するブレークスルー感染とは？ - 日本全国自由に旅する！夢のレンタカー回送ドライバー生活

9月5日政府はワクチン接種後に感染する「ブレークスルー感染」クラスターの発生に対し感染力が強いデルタ株の拡大に伴い、自宅療養の現場で、異変が起き始めているとしています。往診現場でも「ブレークスルー感染」が増加して警戒をよびかけています。

【「緩み」か 2回接種後の感染増】https://t.co/J0e0KQp9bc

ワクチン接種後に感染する「ブレークスルー感染」が増加している。医師は「ワクチンを打っている安心感から、集団での食事とか、人流があるところに行ってしまったことによって感染したケースが最近は特に多いです」。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2021年9月5日

「ブレイクスルー感染」とは

ブレイクスルー感染とは新型コロナウイルスワクチンの接種を終えてから免疫が完全につくまでには14日かかるとされますが、その期間に感染が確認される事例あり、「ブレイクスルー感染」とも呼ばれています。ワクチンを打って安心して外出する人が多く、気の緩みから起こる物だと言われています

www.nhk.or.jp

国立感染症研究所が、自治体や医療機関からの報告をもとに初めて調査を行った結果、4月1日～6月30日の３か月間に合わせて67人のブレークスルー感染が確認されました。
79％が20代から40代で、重症者はいなかったということです。

ウイルスの遺伝子を解析できた14例
12例：イギリスで確認された変異ウイルスの「アルファ株」
２例：インドで確認された「デルタ株」

また、一部の検体からは感染力を持つウイルスも検出されたということです。国立感染症研究所は、「接種後も感染対策を続けることが重要だ」としています。

国立感染症研究所
「ワクチンの有効性の高さを否定する結果ではないが、二次感染を起こすリスクもあり、接種後も感染対策を続けることが重要だ。また、医療機関なども、症状などから感染が疑われる場合は積極的に検査を行う必要がある」と呼びかけています

残り1週間となった緊急事態宣言。政府は、東京など1都3県について、延長する方向で調整に入りました。関西3府県と東海3県などについても、延長を検討します。延長幅は、2週間から今月いっぱいとする案が出されていて、政府対策本部で正式に決定する方針です。5日、東京の新規感染者は、1853人。14日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。感染力が強いデルタ株の拡大に伴い、自宅療養の現場には、異変が起き始めています。