大分県は9月2日、大分県別府市野口中町13−5の「フルゴスペル大分教会」の集会参加者45人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)に認定したと発表しました。参
加者は10~60代の男女で賛美歌やゴスペルを合唱していた。重症者はいない。県によると、集会は8月22、27、29日に開かれ、3日間で計60人が参加した。
教会では一定の距離を保つなど感染対策をとっていたが、マスクを着けずに歌ったり、隣の人と手をつないで歌ったりする人がいた他、中には軽食をとる参加者もいたという。
県福祉保健部の担当者は「カラオケだけでなく、宗教活動による賛美歌やゴスペルの合唱も自粛をお願いしたい」と話した。