ＪＲ西日本は8月13日前線が本州付近に停滞するため、引き続き県内は１４日にかけて大雨の恐れがあるとして特急「サンダーバード」「しらさぎ」の計４０本の運転を取りやめると発表しました。北陸新幹線は予定通り通常運転する予定だそうです。
8月12日の石川県内は前線の影響で雨が激しく降る所があり午後１０時までの２４時間降水量は宝達志水で１０６・０ミリ、かほくで９７・０ミリを記録し、ＪＲ七尾線は同日夜、一部列車の運転見合わせを行いました。
ＪＲ西日本金沢支社は１２日、七尾、城端、氷見などの各線で１４日、終日にわたって運休や遅れが発生する可能性があると発表しました。中日本高速道路によると、１４日未明から北陸自動車道木之本―今庄ＩＣで通行止めが予想されるようです。
１２日、県は災害対策本部連絡員等会議、金沢市は危機管理連絡会議をそれぞれ開いた。同市は９～１１日の暴風雨により市内で住宅の一部破損が３件、道路冠水が１件発生したと発表した。
２４時間降水量は多い所で、１３日午後６時までに加賀１２０ミリ、能登１００ミリ、１４日午後６時までに加賀、能登いずれも１００～２００ミリが予想される。金沢地方気象台は土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に警戒するよう呼び掛けています。
