8月11日午前10時10分ごろ、仙台市太白区生出森東の東北自動車道上り線に、イノシシ1頭が迷い込んでいるのを東日本高速道路のパトロール隊員が見つけた。宮城県警高速隊によると、イノシシは仙台南インターチェンジ(IC)付近の中央分離帯の側溝に、後ろ脚が挟まって動けなくなっているとみられる。
県警と東日本高速道路は同日昼ごろまでに、イノシシを駆除するため、仙台南―仙台宮城IC間の上下線と、仙台南部道路の仙台南―山田IC間の下り線を通行止めにした。
東北道でイノシシが溝に嵌まり中
— シン★ (@cakesukisin) 2021年8月11日
渋滞してました pic.twitter.com/9cOvnrw0Uh
県警などはイノシシを発見して間もなく、東北道の追い越し車線の数百メートル区間を通行規制。日本道路交通情報センターによると上り線は一時、仙台南IC付近を先頭に約4キロ渋滞した。