8月1日午前9時半ごろ、大津市北大路3丁目3の北大路三丁目東児童遊園で倒れていた市内の小学1年の6歳女児が病院に搬送後に死亡した事案で、滋賀県警捜査1課と大津署などは4日、女児を暴行し死亡させたとして、傷害致死の疑いで、同市園山2丁目に住む女児の兄の無職17歳の少年を逮捕した。
自宅で、女児の腹や背中、顔を足蹴りしたり、殴るなどの暴行を繰り返し、右副腎破裂やろっ骨骨折などを負わせ、1日、外傷性ショック死で死亡させたのち、公園に運び女児と2人で「女児がジャングルジムから転落した」として、近所の住民に助けを求めていた。県警は「転落した」との申告は虚偽とみて、経緯を調べている。