8月2日に幕張メッセAホールで開催された東京オリンピック、レスリング男子グレコローマン60キロ級決勝で日本代表の文田健一郎選手は銀メダルを手にしました。文田選手のインタビュー映像に感動の声が多数あがっています。どんなインタビュー内容だったのでしょうか
文田選手のインタビュー、こっちが泣けてくるわ。
— HELM (@pray_hood) 2021年8月2日
銀メダル!胸張っていいよ!
おめでとう!そしてありがとう! pic.twitter.com/w0iuJ6hYfq
文田選手お疲れ様でした。 思いに溢れたインタビュー胸を打たれました。 胸を張って自分の功績を誇って欲しいです#レスリング
— ナー@インサガEC (@narinsagaec) 2021年8月2日
試合後のインタビュー内容録画
「まずは大会の開催と運営に協力してくれた人。テレビの前で応援してくれた人、全員に感謝したい。本当にありがとうございます。東京のマットで戦いたいと思ってやってきました。不甲斐ない結果に終わってしまって申し訳ないです」
「徹底的に自分の形にさせてもらえないのは分かっていたので、力不足」と振り返りつつ「今回のオリンピックを通して、たくさんの人に応援されていることを改めて実感した。期待に応えきれなかったのが悔しいです」
2019年世界選手権覇者の文田健一郎選手は、決勝でキューバのルイスアルベルト・オルタサンチェス選手に敗れましたが、オリンピック初出場で銀メダルを獲得しました。文田選手は2017年世界選手権59キロ級で初の金メダルを獲得し21歳8か月はオリンピック、世界選手権を通じ日本人グレコ最年少王者でした。19年世界選手権でも60キロ級で優勝するなどの実力者です。
文田健一郎(ふみた・けんいちろう)
1995年12月18日、山梨県韮崎市生まれ25歳。韮崎西中1年から本格的にレスリングを始め父親の敏郎さんが監督を務める韮崎工では、国体など史上初の高校グレコローマン8冠を達成しました。日体大4年の2017年8月、世界選手権男子グレコ59キロ級を制しオリンピック、世界選手権を通じ日本人のグレコ最年少王者となりました。19年同60キロ級優勝。18年4月からミキハウス所属。167センチです。