7月28日、午後6時ごろ兵庫県の淡路島の洲本市の都志海水浴場で特別支援学校に通う16歳の男子生徒が溺れ、死亡しました。現場の海水浴場には監視員やライフセイバーは配置されていませんでした。
28日午後6時ごろ洲本市の都志海水浴場で「砂浜から15メートルの沖合で人が沈んでいる」と119番通報がありました。警察によると溺れていたのは神戸市の特別支援学校に通う16歳の男子生徒で、救急隊が駆け付けた時には砂浜に引き上げられていましたが心肺停止の状態で病院に運ばれ、死亡が確認されました。
男子生徒は、28日午後4時ごろから入所する神戸市の施設の職員2人と入所者6人で海水浴をしていて、姿が見えなくなったということです。新型コロナウイルスの影響で、淡路島では全ての海水浴場が閉鎖されているため、監視員やライフセイバーは配置されていませんでした。
