7月23日夜に国立競技場で行われた東京オリンピックの開会式で午後23時過ぎに宮城県、福島県、岩手県の東北3県の中高生たち6人が出演した事についてネット上では労働基準法違反!中高生に深夜労働疑惑!などと言う声があがっているようです。
本番終わって22時半に家に帰ってきたらまだ開会式やっていてTV観てたら児童が生出演していたけど、子供の深夜労働の制限って特別に許可が出ても21時までじゃないの?
— 福井晶一(shoichi fukui) (@shouichifukui) 2021年7月23日
それともオリンピックだけは特別?
だったらレミの子役たちもカーテンコール出してあげたいよ…
五輪開会式 深夜の子ども出演ってマジか!?
— なかがわ (@nakagawa1432) 2021年7月24日
児童福祉法に違反でしょ
五輪は児童にプラスの影響を与えるから許される
んな訳ないじゃん(怒)
プラスかどうかの価値観は大人の基準でしかない。例え子供が出たいと言っても深夜外出を止めるのが大人の義務だし、プラスと捉えるのは大人の洗脳でしかない
聖火リレー最終ランナー
6人の中高生が午後23時以降に出演したのは聖火リレーのシーンで6人の中高生から最終ランナーの大坂なおみさんに聖火を繋いだシーンです。このシーンの深夜の子ども出演に批判の声がも上がっているようです。
聖火ランナーとなったのは、岩手県の小学6年の男の子と中学3年生の女の子、宮城県の小学6年生の男の子と中学3年生の女の子、福島県の中学1年女の子と中学3年の女の子です。聖火を受け取った後、それぞれが一度トーチを持ってから、全員で数十メートル走り、大坂さんにトーチキスで聖火をつなぎました
昨日は寝てしまったので開会式観てませんが、大阪なおみに聖火のトーチキスしたのが長男坊の同級生!!
— りおべえ(ちーむりぃぼう)(Team Hina) (@riobee821) 2021年7月23日
走り高跳び(中学生の部)の岩手県レコードホルダーなので呼ばれたそうです(*^▽^*) pic.twitter.com/A8S73Xqwao
- この遅い時間に子供が開会式でてるけどええの
- 子供があんな深夜まで拘束されるのが違和感しかなかったな
- 子供達出すなら時間考えて開会式設定しなきゃ
労働基準法
原則として児童を午後8時及び午前5時の時間帯に働かせてはならない。ボランティアでも深夜帯での出演には制限がある
東京都青少年の健全な育成に関する条例
第15条の4
- 保護者は、通勤又は通学その他正当な理由がある場合を除き、深夜(午後11時から翌日午後4時までの時間をいう。以下同じ。)に青少年を外出させないよう努めなければならない
- 何人も、保護者の委託を受け、又は同意を得た場合その他正当な理由がある場合を除き、深夜に青少年を連れ出し、同伴し、又はとどめてはならない
- 深夜に営業を営む事業者及びその代理人、使用人、その他の従業者は、該当時間帯に、当該営業に係る施設内及び敷地内にいる青少年に対し、帰宅を促すように努めなければならない
東京2020組織委員会は今回の件について「労働だったのかボランティアだったのか」など出演経緯については、「言及できない」とのコメントを出しているそうです。