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解説!五輪渋滞、豊洲市場周辺晴海通り、都道環状2号線通行止め迂回で「機能不全」

五輪渋滞、豊洲市場周辺晴海通り、都道環状2号線通行止め迂回で「機能不全」

五輪渋滞、豊洲市場周辺晴海通り、都道環状2号線通行止め迂回で「機能不全」

2021年7月21日午前8時、東京都中央区晴海3丁目で東京五輪に伴う五輪渋滞、交通規制による渋滞が、「食」にも影響を及ぼしているようです。東京の台所・豊洲市場周辺でも迂回や渋滞が起こり、市場関係者からは不満の声があがっています。

 

 

7月21日朝、豊洲市場から都心に抜ける晴海通りは、配送トラックや観光バスなどが列をなしています。市場から銀座や浅草方面の飲食店に鮮魚を納品する40代の業者男性は「もう仕事より渋滞の疲れが半端ない。勘弁してほしい」と漏らす。

 

 

東京五輪・パラに向けた交通規制で、6月下旬から「都道環状2号線」の豊洲から勝どきに抜ける部分が通行止めになっています。普段の環2が使えないため、近くを走る晴海通りや、レインボーブリッジを渡り芝浦方面から銀座に入るルートで迂回する。普段より30~40分ほど遅れるため、飲食店にはその旨を伝えたそうです。

 

 

五輪が近くなると、大会関係者の車両が増えた。さらに、19日からは選手や大会関係者、機材などの輸送をスムーズにするため、都内の首都高の通行料金を昼間から夜間に1千円値上げする「ロードプライシング」が始まり、回避するために一般道を走る車が増えました。

 

市場関係者は、許可証があれば環2の一部である豊洲大橋を渡れるが、そのまま都心には行けず、結局は渋滞が集中する晴海通りに合流するルートになるため、遅延の解消効果としては薄いという。「豊洲市場周辺の道は機能不全のようです」。男性は「環2を完全に通行止めにするとは思わなかった。五輪でそこまでやらないといけないのか」と話す。

 

 

日本道路交通情報センターによると、21日も午前8時半ごろ、市場から都心に向かう道路で500メートルが渋滞し、都内各地で渋滞が見られた。環2の交通規制は、9月中旬まで続き共同配送、3~4時間遅れが出る見込みです。

 

豊洲市場内にある「東京魚市場卸協同組合」によると、共同の配送事業は6月の通行止めが始まった当初は3~4時間ほど遅延していたが、最近では30分近く遅れている。関係者に通行が許可される環2の豊洲大橋も、ここ数日は大会関係車両の往来が増えたことで規制されることもあり、スムーズに流れなくなっているという。

 

 

担当者は、来週のトライアスロン競技による港区・台場一帯の交通規制で、飲食店への配送が難しくなるなどの懸念も