7月20日午後3時ごろ、茨城県大洗町大貫町の大洗サンビーチ海水浴場南側にある老人保健施設下の海岸で、サーフィン中の男性が左足にけがを負い、救急搬送されました。サメのような生物にかまれたとみられ、同町は安全のため、22日に開設予定のサンビーチでの遊泳禁止を決めた。サメ防護網を設置し、安全が確認されるまで数日間は遊泳禁止を続けるとしています
町によると、男性は遊泳禁止区域で波を待っていた際、左足に衝撃を受けた。かかととふくらはぎから出血し、ふくらはぎには点々とした傷があった。軽傷で、自力で歩行できたという。
男性はサメを直接見ておらず、確認したアクアワールド県大洗水族館の職員も、サメにかまれた痕とは断定できなかった。町はサメがビーチに近づいた可能性を考慮し、茨城海上保安部などの関係機関と連携し、監視体制を強化しています
茨城海上保安部によると7月20日午後4時前、大洗町の海岸でサーフィンをしていた50代の男性の妻から「男性の足にサーフボードのフィンが接触してけがをした」と119番通報がありました。ふくらはぎには5カ所くらい小さな穴が開いていたほか、かかとに切り傷がありけがの状態からサメによる被害の可能性は低いものの、見た事のない傷で未確認生物の可能性があり原因は分かっていません。場所はどこだったのでしょうか？
見た事のない歯型
消防によりますと、20日午後4時前、大洗町の海岸でサーフィンをしていた50代の男性の妻から「男性の足にサーフボードのフィンが接触してけがをした」と119番通報がありました。茨城海上保安部によりますと、男性は左足のふくらはぎに軽いけがをしましたが、自力で歩くことができる状態です。
大洗海岸
男性のけがの写真を見た近くの水族館の職員によりますと、ふくらはぎには5カ所くらい小さな穴が開いていたほか、かかとに切り傷がありました。水族館の職員は「サメだとしたらどうやって傷が付いたのか想像がつかない」「見たことがない傷の付き方でサメだとは断定できない」と話しています。
