郡山署は7月13日、福島県郡山市在住の３０代女性が会員制交流サイト（ＳＮＳ）で知り合ったシンガポール人の男性を名乗る相手に投資話を持ちかけられ１億円超の振り込め詐欺被害被害に遭い、計約１億５００万円をだまし取られたと発表しました。
「会員になれば毎日数十万円がもらえる」などと、うその投資話をもちかけられました。話を信じた女性は、複数回にわたり合わせて約３千万円を投資会社の口座に振り込みました。その後、女性は投資した金を引き出そうとしましたが、今度は投資会社の担当者から「引き出すには別途補償金を支払う必要がある」などと言われ、さらに約７千５００万円を振り込みました。総額１億円以上を振り込んでも、更に現金を振り込むよう要求されたことから、弁護士に相談したところ詐欺とわかり警察に届けたということです
同署によると、女性は会員制交流サイト（ＳＮＳ）で知り合ったシンガポール人の男性を名乗る相手に投資話を持ちかけられた。４月下旬から５月下旬にかけ、指定された口座に数十回にわたって送金し、約１億５００万円を振り込んだということです。
