7月10日午前7時30分ごろ鹿児島県災害情報ポータルサイトで、鹿児島県の薩摩川が氾濫水位に近づいているようです。NHKでは河川の状況をライブカメラで配信しています。薩摩川内のどのあたりが氾濫しそうなのでしょうか?氾濫場所はどこでしょうか?また鹿児島県伊佐市、さつま町で大雨の影響で土砂災害の恐れがあるとして、鹿児島県伊佐市、13,123世帯 24,696人さつま町の10,481世帯 21,165人を対象に避難指示を発令しました。午前7時時点で避難所は開設しておらず、高い場所への避難を呼びかけています。 高い場所への避難を呼びかけています。
鹿児島県カメラ設置場所
- 肝属川 朝日橋(国
- 姶良川 姶良橋(国
- 肝属川 王子橋(国
- 下谷川 鉄道橋(国
- 串良川 危機管理水位堂園橋
- 肝属川 危機管理水位福留橋
- 高須川 危機管理水位大宮橋
- 串良川 危機管理水位重田橋
- 本城川 河川カメラ※今川原橋
- 河崎川 危機管理水位沖田橋
- 小谷川 危機管理水位高松橋
- 串良川 豊栄(国)
- 肝属川 俣瀬(国
- 塩入川 危機管理水位柏原橋
- 神ノ川 河川カメラ水流川合流
- 麓川 危機管理水位麓橋
- 雄川 危機管理水位鶴園橋
- 雄川 河川カメラ※北之口橋
- 郡川 危機管理水位郡橋
【鹿児島県に大雨の特別警報】
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2021年7月9日
薩摩川内のライブ映像はこちらですhttps://t.co/H5kMUb5PN2
最大級の警戒をしてください#特別警報 pic.twitter.com/cgHGs3flGI
大雨警報や土砂災害の危険がある場合に発令される避難指示はその地域の人は全員避難しないといけないのでしょうか?自宅内でも安全な場所なら避難とみなされるのでしょうか?避難指示は強制なのか任意なのか、また罰則があるのかなど調べてみました
令和3年5月20日から以前あった避難勧告は廃止になり避難指示に統一されました。内閣府(防災担当)消防庁では避難指示がでてレベル4避難指示になった場合は危険な場所から必ず全員避難が必要としています。また高齢者や障害のある人はレベル3で避難を開始してください
避難指示が出たら
避難指示が出た場合近くの小中学校や公民館に行くことだけが避難ではありません。「避難」とは「難」を「避」けること。下の4つの行動があります。
- 行政が指定した避難場所への立退き避難
- 安全な親戚・知人宅への立退き避難
- 安全なホテル・旅館への立退き避難
- 屋内安全確保
屋外に出ると更に危険がある場合は、必ずしも避難所に行く必要はありません。その場所が本当に安全かハザードマップで以下の「3つの条件」を確認し自宅にいても大丈夫かを確認することが必要です。
①家屋倒壊氾濫想定地域に入っていないこと
②浸水深より居室が高い
③水がひくまで我慢が出来、水食糧などの備えが充分
※土砂災害の危険がある区域では立退き避難が 原則です
上記3点がクリアできればその場で避難とみなされます。また河川の氾濫などは急激に水かさが増す可能性があります。可能な限り早めの避難所への避難を心がけてください。
今後の雨量の予報!
画面左下の▲ボタンで再生します。今後昼間にかけて雨量が更に増してくる可能性があります。出来る限り外出は控えるようにしてください。
【警戒レベル3相当 氾濫警戒情報発表/鹿児島県 川内川が増水】
— ウェザーニュースLiVE (@wni_live) 2021年7月9日
鹿児島県薩摩地方では非常に激しい雨が降り続いています。
この大雨の影響で、川内川下流部では氾濫のおそれがあるとして、氾濫警戒情報【警戒レベル3相当】が発表されました。今後水位はさらに上昇する予想です。 pic.twitter.com/uxa1Okfg9t