7月3日、国立感染症研究所と千葉県衛生研究所はSFTSウイルスを媒介するタカサゴキララマダニの致死率が6~30%と高く、マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の感染例が、千葉県で確認されたと発表されました。場所は千葉県のどのあたりだったのでしょうか?どんな症状がみられるのでしょうか
症状は発熱や発疹から脳炎や間接炎などがある場合があり症状が悪化すると死に至ることもあります。マダニは藪や茂みに潜んでいる可能性があり、犬の散歩などで犬に付着している場合もあるそうです。噛まれると致死率が6~30%と高いので刺されたり吸血跡がある場合はすぐに病院の治療を受けてください
- 熱が出る
- 節々が痛くなる
- 吐き気
- おなかがいたくなる
- 下痢
- 急性の胃腸炎のような症状
国立感染症研究所の調査では2013年に国内で初めて報告されて以降、感染地域は宮崎県や山口県など西日本が中心だったが、関東地方で確認されるのは初めてのようです。3月には静岡県でも初確認されており、従来の想定よりも流行地域が広がっている恐れがあるとして厚生労働省や専門家は警戒を呼び掛けています。
SFTSはウイルスを原因とする病気で、主に森や草むらでマダニにかまれて感染するようです。現在は有効な治療薬やワクチンはまだないとのことです。マダニは通常、体長は1ミリほどの大きさで、血を吸うと1~2センチほどに膨らみ、その後も皮膚にとどまるようです。
草むらに潜むマダニ感染症 ペットのイヌ死亡 致死率はコロナ以上 静岡(テレビ静岡NEWS)#Yahooニュースhttps://t.co/uAu3lLC2iH
— チームなるばもこあ (@TNaruver) 2021年7月2日