6月28日福岡県福岡市西区横浜2丁目付近の住宅の冷蔵庫の中から高齢者2人の遺体が見つかりました。警察は現場の状況から、2人が事件に巻き込まれた可能性があるとみて捜査しています。遺体はこの家に住む80代の夫妻の物だとわかりました。この家には夫妻と50代の次男の3人で暮らしていたようです
事件のニュース現地影像
捜査関係者によりますと、6月28日正午前、「住人の家族3人と連絡が取れない」と親族の男性から通報がありました。そして、夜になって冷蔵庫の中から高齢とみられる男女2人の遺体が発見されました。6月20日に亡くなった母親と息子が一緒に買い物をしているところが目撃されています。死亡は6月21日ごろとみらて連絡はちょうどそのころから取れなくなっていたようです。この家族が何らかの事件に巻き込まれた可能性があります。
住宅は2階建てで、以前に酒屋を営んでおり、冷蔵庫は当時使われていた業務用の冷蔵庫として使われている形状のもので、当時、電源は入っておらず、外側からテープで目張りされていたということです。家は施錠されており第三者が侵入した形跡は無いとみられています。現場は横浜交差点付近で、警察の車両が多数きています。
現場付近の交差点
状況から警察は、2人が事件に巻き込まれた可能性があるとみて、遺体の身元の確認などを進めています。この家には3人が住んでいて同居の50代次男と連絡が付かなくなっていることから警察は行くへを探していました。福岡県警は7月4日、同居していた次男と連絡がつき状況を聞いているようです。