アメリカに本社があるMicrosoftは現地時間6月24日に、次世代Windows発表の関連のオンラインイベントを6月24日午前11時(日本時間の25日午前0時)から配信しWindows 10の後継OS「Windows 11」を発表しました。「Windows 11」は2021年10月5日よりWindows10から無償でアップロードができるになるようになりました。無償アップグレードはいつから?無償アップグレードの方法はいつからでしょうか
無償アップロードのスペック条件
- 64bit CPU
- 4Gメモリ
- 64Gストレージ
聞こえますか。
— 福笑 (@smile106uvu) 2021年6月24日
Window11
Windows10の無償アップグレードは
21H2(2021年後半から!)
2021年後半から!!!
必要なのは
64bit CPU、4Gメモリ、64Gストレージ
ちなみに
32bitか64bitについては(Windows10の場合)
設定→システムとセキュリティ→バージョン情報→システムの種類
から分かるぞ! pic.twitter.com/SWRBsMDjN2
またスマートフォンからダウンロードできAndroidアプリが実行可能になるという。Windows 11はAndroidアプリにも対応して「Amazon アプリストア」 ストアからダウンロードできますすると発表しました。
10月5日から公開!簡単アップグレード
「Windows 11」におけるAndroidアプリ対応は、IntelおよびAmazonとの協業により実現したという。アプリストアは「Google Play」ではなく「Amazon アプリストア」(Amazon Appstore)が用いられるとのことで、Windows 11ユーザーは「Microsoft Store」でアプリやゲームを探すようにAndroidアプリを検索し、「Amazon アプリストア」を通じてダウンロードできるようになる。開発者がWindows 11へAndroidアプリを公開する方法については、今年後半にも案内されるとのこと。
そのほかにも、「Windows 11」のアプリストアにはさまざまな改善が施されているとのこと。ストーリーやコレクションを使ってアプリの露出を高めたり、Webからアプリを入手する際にポップアップで手軽にインストールできるようになるようだ。
また、開発者を惹きつけるための施策として、登録可能なアプリの種類も拡充され、PWA(プログレッシブ Web アプリ)や従来からあるデスクトップアプリなどがサポートされる。7月28日以降は、自社またはサードパーティのコマースプラットフォームをアプリへ導入することも認められ、その場合はMicrosoftへの手数料が不要となる。開発者は収益の100%を得ることが可能だ。
MicrosoftのCEOのサティア・ナデラ氏は「Build 2021」で「この10年で最も重要なWindowsアップデートの1つになる」と次世代Windowsを間もなく発表すると話していたことから、次世代Windows発表の発表イベントではないかという噂がでています
ナデラ氏は「マネタイズできるアプリを構築し、配布するためのオープンプラットフォームなどについて、近いうちに共有できることを楽しみにしている」と説明していたことから、Windowsの「Microsoft Store」にも変更があるとみられています。
Microsoftからの発表によると、イベントではナデラ氏やパノス・パネイCPO(最高製品責任者)をはじめとするMicrosoftの経営陣が登壇するということで今回「Windows 10X」はリリースせず、その技術をWinodowsに統合することを加速すると発表しています。
Microsoftは2015年1月にWindows 10を発表した際、このWindows OSが最後のメジャー番号で新たなブランド名(Windows XPやVistaなど)をリリースせず、Windows 10を基本とすると発表していました。そのため「Windows11」になることはないとみられています。発表イベントのライブ配信は専用ページで視聴できるようです
Microsoft、“次世代Windows”発表イベントを6月25日午前0時開催https://t.co/lSosqQaeii
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) 2021年6月2日