大阪府によると6月22日午後1時ころ、大阪府大阪市北区南森町2丁目4−36の宿泊療養施設「アパホテル東梅田南森町駅前」の6階に入院していた20代の男性と、朝から連絡がとれなくなりました。午後1時ごろに看護師が部屋に入ったところ男性の姿が見つからなかったということです。男性が入室していた6階の部屋では窓が破壊され、外出した形跡があったということです。男性は現在も見つかっていません。
大阪市内の宿泊施設で療養中だった新型コロナウイルスの患者が、6階の部屋からいなくなりました。患者は20代の男性で、窓をこじ開けホテルから外出したものとみられ、現在も見つかっていません。
アパホテルの場所
ホテルの出入り口や非常階段には24時間警備員を配置し、防犯カメラなども設置されていましたが、男性の姿は確認されなかったということです。男性は19日に入所し、療養していました。この方はコロナの感染者とおもわれますので、ほかの方への感染拡大が広がる可能性があります。
現在、保健所が患者の行方を確認していますが、見つからない場合は警察に行方不明届を出す予定だということです。大阪府は「引き続き、外出禁止の徹底を周知したい」とコメントしています。