三木市教育委員会は6月21日に兵庫県三木市内の市立中学校で2020年12月11日に、人工呼吸器を装着した15歳の女子生徒が校内で呼吸停止で心肺停止に陥り、意識不明の重体となったことが分りました。学校名はどこの学校だったのでしょうか?
当時中学3年生の生徒は、学校看護員が肺や気管の痰を出す措置を施した際に心肺停止を起こしたと発表しました。現在も意識が戻っておらず、三木市教育委員会は近く第三者委員会を立ち上げて原因を究明するとしています。
学校側の説明文書などによると、2020年12月11日、学校看護員が肺や気管の痰排出を補助する「カフアシスト」を施すため、体を持ち上げた後、女子生徒の顔が紫色に変色し、意識を失ったということです。
女子生徒は病気の影響で2018年夏に人工呼吸器を装着して当時は自発呼吸も可能で、保護者によると「周囲の状況を理解でき、表情も豊かだった」ようですが事故後、人工呼吸器が常時必要な状態になり、女子生徒側の代理人弁護士によると「脳死に近い状態」ということです。
女子生徒の母親は「なぜ、このようなことになったのかを知りたい」と話しているそうです。三木市教育員会は「学校内で生じた事案で重く受け止めている。原因を究明して再発防止に取り組みたい」としていますが学校名は公表していません。