さいたま市のインターネットカフェで40歳の男が従業員の女性を監禁して立てこもった事件で、この4日前の6月13日日午前５時１０分ごろ、神奈川県横浜市南区永楽町２丁目付近のホテル客室で、派遣型風俗店従業員の22歳の女性がホテルで客の男に縛られ、現金約３２万円を奪われた強盗事件の現場に残っていた指紋一致していたことが分かり同一犯罪の可能性がでてきました。
大宮ネットカフェの事件
6月17日午後４時１０分ごろ、埼玉県さいたま市大宮区桜木町１丁目８−３ サンユウビル 7階にあるインターネットカフェ「マンボープラス大宮西口店」に男が立てこもり20代の女性従業員を人質にして33時間以上が過ぎました。警察は午後11時頃、犯人の男が寝静まったことを確認して突入して犯人の男の身柄を確保しました。立てこもっている犯人は会員証から40歳の男性と判明、6月18日午後11時ごろ身柄が確保されました。この犯人は6月13日に横浜で起きた強盗事件と同一犯のようです
横浜の強盗事件はどんな事件だったのか
インターネットカフェの従業員から警察に「女性従業員が客の男に呼ばれ、個室ブースに入ったまま応答がない」と１１０番通報がありました。埼玉県警は、客として入店した40代の男が20代の女性従業員を人質に立てこもったとみて、人質の安否確認を急いでいます。女性店員が呼ばれたのは午後2時頃でした。この立てこもり事件の4日前の13日、横浜市のホテルで風俗店従業員の女性（22）が男に首を絞められたうえ、手足をひもで縛られて現金約30万円を奪われる事件がありました。
横浜強盗事件の詳細
6月13日日午前５時１０分ごろ、神奈川県横浜市南区永楽町２丁目付近のホテル客室で、派遣型風俗店従業員の22歳の女性がホテルで客の男に縛られ、現金約３２万円を奪われました。神奈川県警南署が強盗事件として調べている。どこのホテルだったのでしょうか
ホテルの場所
南署によると、女性は客の男と料金を巡り口論となり、男が女性の首をつかんで「暴れるな、このまま落とすぞ」と脅し、ビニールひもで手と足を縛ったようです。その後、男は女性をベッドにうつぶせの状態にして布団をかぶせ、テーブルにあった料金２万円と、女性の財布から約３０万円を奪って逃走したというようです。
その後被害になった女性は自力で脱出し、ホテルのフロントに助けを求めました。男は４０代で、身長約１７５センチ。黒い帽子にＴシャツ、ハーフパンツ姿だったということです。警察は強盗傷害事件で犯人の行くへを探していました。女性の怪我の状態などはわかっていませんが命には別状ないようです。捜査関係者への取材で、この強盗事件の現場に残されていた指紋と大宮のネットカフェ立てこもり事件の容疑者の指紋が一致していたことが分かりました。男は現場から逃走していて、警察は容疑者の強盗事件への関与について慎重に調べています。
