6月19日午前9時30分頃、沖縄県屋我地島沖にあるマグロ養殖用の生簀内でサメの駆除作業にあたっていた男性が頭部を噛まれ、全治1週間のケガをしました。男性は一緒に作業にあたっていた別の作業員に救助され、生命に別条はないそうです。
名護海上保安署によると、サメの大きさは1~2メートルほどで生簀の中に沈んでいたマグロの死骸をねらって網を破って侵入したということです。ケガをした男性を含め4人が生簀に入り、銛や水中銃を使って駆除にあたっていましたが、弱ってきたサメにとどめを刺そうとしたところ噛みつかれたようです。
名護海上保安署や養殖場の関係者によると、生簀にサメが侵入するのは年に1回程度しかなく、作業員がサメに襲われたことは下記にも殆どないケースだそうです。