メジャープロ野球6月11日のダイヤモンドバックス戦に先発登板したエンゼルスの大谷翔平は、メジャー移籍後初となるボークを1打者に投げる間に2度も取られた。メジャーで1度もボークを取られたことがなかった大谷が、1打者に投げる間に2度もボークを宣告された。その映像録画動画です。
Shohei Ohtani was just called for the first balk of his MLB career. Joe Maddon came out to argue and the umps huddled, but the call stands.
— Jack Harris (@Jack_A_Harris) 2021年6月12日
Here's the play: pic.twitter.com/gz0mTqnNV9
5回を投げて、5安打、2四球、8奪三振、2失点と好投し大谷は勝利投手の権利を獲て降板したが、中継ぎが同点に追いつかれて、今季3勝目は手にできなかった。試合は延長の末、6対5でエンゼルスが勝利しました。
Shohei Ohtani did not agree with this balk call pic.twitter.com/fRmOS0La5K
— Talkin’ Baseball (@TalkinBaseball_) 2021年6月12日
ボークの規定
ルールブック条項
- 打者への投球に関連する動作を起こしたならば、中途で止めたり、変更したりしないで、その投球を完了しなければならない
- 走者のいる二塁へは、その塁の方向に直接ステップすれば偽投してもよい
オーバーアクションで悔しがる大谷選手
— Talkin’ Baseball (@TalkinBaseball_) 2021年6月12日
試合後に「終わったことなので正直、そんなに考えてもしょうがないかなというところもあります。そういう微妙なプレーのとき、もう少し冷静にいられるかどうかっていうのは、なにも野球だけではないですけど、日々そういう精神状態がつくれるようになれば、もっともっといいんじゃないかなと思ってます」と大谷選手はコメントしています