6月9日JR東日本横浜支社によりますと、横浜市のゴルフ場で午前9時ごろ起きた事故の影響でJR横浜線は全線で運転を見合わせていましたが、午後0時50分ごろから橋本と八王子の間で折り返し運転を始めました。 東神奈川と橋本の間は上下線とも運転見合わせが続いています。 運転再開の見通しは立っていないということです。
6月9日午前9時すぎ、奈川県横浜市旭区大池町26のゴルフ場「戸塚カントリー倶楽部」で「高所作業車が高圧線に接触し、負傷者がいる」と119番通報がありました。神奈川県警や同市消防局によると、男性作業員2人が死亡したようです。死因は感電死とみられています。
戸塚カントリー倶楽部でテロ行為すればJR横浜線を止められるという知見が一般に流布された /高所作業車が高圧線に接触 作業員2人呼びかけ応じず 横浜 | NHKニュース https://t.co/kSCJxDitvR
— Hiroaki Asai (@integra) 2021年6月9日
事故現場
当時、作業員らはゴルフ場敷地内で樹木の伐採中だった。接触したのはJRの高圧線で、一部が切断されたという。同日正午ごろ、JR横浜線で送電設備に不具合が発生し、東神奈川―八王子間で運転を見合わせた。JR東日本はゴルフ場で起きた事故と関連があるとみています。
消防や警察が駆けつけると、ゴルフ場内で木の伐採作業をしていた高所作業車が近くの高圧線に接触していて、作業員の30代と40代の男性2人がゴンドラ部分に取り残されているということです。救助活動が進められていますが、警察によりますと、男性2人は呼びかけに応じない状態だということです。
これまでの調べで、ゴルフ場内にいた別の従業員が、高所作業車が高圧線に接触したとみられる際に車から炎と煙が上がっているのを目撃したということで、警察は感電したとみて、詳しい状況を調べています。