ドジャースが日本時間の5月16日に、レイズから戦力外通告を受けた筒香嘉智外野手29歳の移籍先をトレードで獲得したと発表しました。レイズは金銭、もしくは後日発表の選手を得るようです
筒香は今季は主に一塁手として26試合に出場し、打率1割6分7厘、0本塁打、5打点と低迷。11日にメジャー40人枠を外れ戦力外通告を受けました。ドジャースが今季の年俸700万ドル(約7億7000万円)のうち残りのシーズン日数に相当する約550万ドル(約6億500万円)を負担するとみられていましたが、地元紙タンパベイ・タイムズのマーク・トプキン氏によると、ドジャースはほぼ最低保障年俸(57万500ドル=約6200万円)の金額を負担するのみで、大半はレイズ側が支払うということのようです。
レイズは日本時間5月12日に、筒香嘉智内野手をメジャー出場の前提となるロースター40人枠から外す手続きを取ったようです。これは事実上の戦力外通告で 他球団移籍やマイナー降格の可能性があり日本球界へ復帰も噂されています!獲得球団はあるのでしょうか?今季26試合出場し、打率.167、0本塁打、5打点。春季キャンプでは外野、三塁だけでなく、一塁にも挑戦し起用法の幅を広げましたが、打撃が振るわなかったため代わりに24歳の三塁手ケビンパドロが昇格しました。
大リーグ レイズ筒香 戦力外に #nhk_news https://t.co/oO6wmCekmG
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年5月11日
ベイスターズでは守れるポジションが無い!
1番に考えられるのが古巣の横浜ベイスターズへの移籍ですが、現在レフトには佐野、サードには宮崎、ファーストもソト、レフトはオースティンと守る場所が無いといわれています。今年からは投手陣の継投が多く代打起用のケースも考えられますが、現実的ではありません。現在不調の佐野との同時起用もかんがえられますが、ロペスの件を考えると古い選手を再獲得する可能性は低いとみられます
巨人が獲得へ
べイスターズ以外で獲得を名乗り出るとしたら巨人軍の可能性が噂されていますが横浜一筋で来た筒香が選択するかはわかりません。
筒香は2019年オフにDeNAからポスティングシステムを利用してメジャー挑戦。2年総額1200万ドル(当時約13億2000万円)でレイズ入りした。コロナ禍で開幕が遅れた昨季は51試合出場し、打率.197、8本塁打、24打点だった。今季年俸は700万ドル(約7億6200万円)。今後は他球団へのトレードやウエーバー公示にかけられての移籍、マイナー降格などの可能性もあるようです。