国際オリンピック委員会IOCが5月12日の理事会後に開いたオンライン記者会見で、質問の機会を与えられた男性が「NO OLYMPICS in TOKYO」と書かれた布のようなものを掲げながら「五輪はいらない」などと叫び、映像が打ち切られる場面がありました。
IOC会見中に抗議「五輪いらない」 放送禁止用語もhttps://t.co/7glSlCyrXW
— もうれつ先生 (@discusao) 2021年5月12日
12日のオンライン理事会後の記者会見で。広報担当者マーク・アダムスが出席し質問を受けていた最後に David O'Brien なる人物が登場し、五輪開催反対メッセージを記したタオルを掲げ反対パフォーマンス。 pic.twitter.com/eRqe1PcjCc
Press briefing with IOC Spokesperson Mark Adams
国際オリンピック委員会(IOC)の理事会が12日オンラインで行われ、理事会後の記者会見で質問者がオリンピック開催反対を唱えるハプニングが起きました。ヤフーの記者と紹介された男性はアダムス広報部長に質問は一切せず、英語で下品とされる言葉を交えた抗議をしたところ想定外の展開に広報担当責任者のマーク・アダムズ氏も驚きを隠せず、すばやく礼を述べて、質問者の画面を打ち切るよう指示しました。
この日の記者会見は、バッハ会長ではなく、広報担当責任者のマークアダムズ氏が出席し会見が30分ほど続いた後に、司会者から「では最後の質問」とふられた瞬間に、そのハプニングは起きました。東京五輪開催反対のメッセージが書かれたタオルを画面全体にうつす男が登場すると、英語で「五輪なんてどこにもいらない。五輪なんてくそくらえ(F××× the Olympics)(2028年)ロサンゼルスにも、東京にもいらない」と繰り返しました。