5月11日午前7時45分ごろ、福島県いわき市常磐岩ケ岡町沢目1、堺化学工業湯本工場から爆発音と共に出火し煙が立ち込めています。負傷者が4人いる模様です。いわき市消防本部などによると、爆発音が聞こえたということです。
この工場では酸化チタンなど白色顔料を扱っているようです。出火原因を調べています。11日朝、福島県いわき市の化学メーカーの工場で爆発があり、消防によりますと、4人がけがをしたということです。いずれも意識はあるということで、警察と消防が詳しい状況を調べています。
いわき市爆発火災。 pic.twitter.com/zmGmisvMmi
— めがさぶ (@megasabu) 2021年5月11日
11日午前7時45分ごろ、いわき市常磐岩ヶ岡町にある「堺化学工業 湯本工場」で、「爆発音がして煙が見える」と近くに住む住民から通報がありました。現在も消火活動が進められていて、消防によりますと、4人がけがをしたということです。いずれも意識はあるということです。
警察によりますと、この工場で有害な物質を扱っているという情報はなく、これまでに避難の呼びかけなどは行われていません。会社によりますと、この工場では、化粧品の原料となる亜鉛の粉末などを製造しているということです。
福島県いわき市常磐岩ケ岡町付近の火事ですが周辺の規制で6号線渋滞してます。 pic.twitter.com/D1USsm4aP0
— もんじゃ焼まめてっぽう (@mameteppo430707) 2021年5月11日
現場からおよそ10キロ離れた場所に設置されているNHKのカメラには、午前7時42分ごろ、白っぽい煙が高く立ち上る様子が撮影されていました。工場のすぐ南側にある企業の社員によりますと「急に建物がガガガッと揺れる感じがして、地震かと思ったら爆発していた。外を見たら煙が上がっていて、およそ80人の社員は少し離れたところに全員避難させている。午前8時10分ごろにも軽い爆発があったようだ」と話していました。
現場は、JR常磐線の湯本駅から南におよそ3キロの工場が建ち並ぶ地域で、警察と消防が詳しい状況を調べています。爆発があった工場から北東に200メートルほどのところにある企業、「東洋システム」では社員の多くを自宅待機させる対応をとっています。社員は「地震のような揺れとともに爆発が起きたと聞いている。煙は臭いが強く、有害物質が出ているのではないか不安だ」と話しています。
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