5月8日に兵庫県高砂市松陽1の民家で白と黒のしま模様の体長1・5メートルのヘビが見つかりました。姫路市立動物園によると、北米原産の外来種「カリフォルニアキングスネーク」とみられています。5月6日には横浜市内で体長約3・5メートルのアミメニシキヘビが逃走し、騒動になったばかりでしたが横浜で逃げたヘビとは別のヘビでした。発見者はニュースを見ていたため「恐怖もあった」と思いながらも、届け出後「ちゃんと元気に過ごしているかな」とヘビの行く末も案じているようです
ヘビが発見された場所
ヘビが発見されたのは高砂市立松陽中学校の近くで生徒などにけがはなかったようです。外来種のヘビのため、ペットなどで飼われたものが逃げたか、捨てられた可能性も有り、近隣にはまだ別のヘビが入る可能性もあります。ご注意ください
高砂署が保護しているヘビはカリフォルニアキングスネークで白と黒色のしま模様で体長約1・5メートルのヘビです。5月8日高砂市内の42歳の主婦が同日午後5時ごろ、買い物に行く途中、民家の車庫に止めてあった車の下で動くヘビの姿を発見しました。「最初はおもちゃだと思った」とおもいましたが警察に通報し高砂署員が捕獲。毒はないといい、同署は近隣住民のペットだった可能性も視野に、一時的に保護しているようです。
5月6日午後9時25分頃、神奈川県横浜市戸塚区のアパートの2階から動物愛護法で特定動物に指定されているアミメニシキヘビ体長約3メートル50、幅約10センチがベランダの窓から逃げたと飼っていた男性から神奈川県横浜市戸塚区戸塚町3158−1にある戸塚署に連絡がありました。現在警察官2人がパトカーで巡回して探しているようです。
ニシキヘビの脱走。
— bonsyubi (@bonsyubi) 2021年5月6日
戸塚区名瀬町付近ということで
ご近所だから警察から通知が来た pic.twitter.com/LToL3s4z4r
5月6日午後9時25分頃に飼っている男性から「飼っているヘビがいなくなった」と戸塚署に通報があり同署ではパトカーで周辺を捜しています。男性は5月6日午前8時頃に外出し、午後9時頃に帰宅した際、ヘビがいないことに気づきました。開いていたベランダの窓から屋外に出たとみられています。大きさは体長約3メートル50、幅約10センチのアミメニシキヘビで、毒はありませんが世界最大級のヘビで動物愛護法で特定動物に指定されています。
大人の猫などは丸のみされてしまう大きさだそうです。小型犬も危険ですので近隣の散歩など注意してください。
横浜市で体長3.5mのペットのニシキヘビが逃げて神奈川県警が寝耳に水で探し回ってるそうだけど、実際3mのニシキヘビがペットの猫を丸呑みにした事件あったから飼い主の皆さん気をつけて… pic.twitter.com/KZPBLjeCla
— 樺さん。 (@22_crychris) 2021年5月6日
※こちらの影像は猫が食べられる映像が含まれます。お子さんや気の弱い方は絶対に見ないでください!
ステイホームに効果?
神奈川県戸塚区の集合住宅からペットのニシキヘビが逃げる
— 大沢愛 (@ai_oosawa) 2021年5月6日
体長3.5mで、人間に巻き付き窒息死させる力があるとして神奈川県警が警戒
黒岩知事「もしかして、ステイホームの効果あるんとちゃうけ?」
吉村府知事「早速、アミメニシキヘビ100匹ばかり購入して大阪府内に放すことを検討している」
とか?
ちょっと不謹慎な気もします。
特定動物を飼育する場合守るべき基準
今回脱走したニシキヘビは体重約13キロで黄色をしているようです。飼い主の男性は2017年に横浜市動物愛護センターに対し、飼う施設を申請して許可を受け2017年7月ごろからマンション2階の居室で飼育していたようです。2020年6月に改正があり、愛玩目的で新たに飼育することは禁止されましたが現在飼っている個体については、繁殖は認められないものの、死ぬまでは飼育してもいいとされていたようです。
守るべき基準の概要は以下の通りです。
1.飼養施設の構造や規模に関する事項
一定の基準を満たした「おり型施設」などで飼養保管する
逸走を防止できる構造及び強度を確保する
2.飼養施設の管理方法に関する事項
定期的な施設の点検を実施する
第三者の接触を防止する措置をとる
特定動物を飼養している旨の標識を掲示する
3.動物の管理方法に関する事項
施設外飼養の禁止
マイクロチップ等による個体識別措置をとる(鳥類は脚環による識別も可能)