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鳥栖市の男子中学生!田代中学校ヘアドネーション!医療用ウィッグに学校側も理解

鳥栖市の田代中学校ヘアドネーション!医療用ウィッグに学校側も理解

鳥栖市の田代中学校ヘアドネーション!医療用ウィッグに学校側も理解

佐賀県鳥栖市田代外町651−1にある鳥栖市の田代中学校1年の男子生徒が小児がんなどで頭髪を失った子どもらに無償で医療用ウイッグ(かつら)を贈る「ヘアドネーション」に、取り組んでいることが話題になっています。小学5年時から髪を伸ばし始め、今年の夏休みには目標の長さに届く見込みだそうです。中学入学前に学校に事情を説明、髪を切らずに入学でき学校側も周囲の生徒に理解を促すなどサポートしています。

 

 

 

 

ヘアドネーションに取り組んでいるのは鳥栖市の田代中学校1年の男子12歳の栗山銀河さんです。栗山さんは小学5年の夏休みに髪を長めに切った際、母から「医療用ウイッグをやってみない?」と言われた。中学への入学前に取り組もうと決めたそうです。

ヘアドネーションは、極度の傷みがなく一定の長さ以上の髪の毛であれば、年齢や性別、髪色、髪質を問わず協力できる。NPOなどが取り組んでおり、提供された髪をメーカーが加工し、NPOなどが希望する子どもらに届けるようです。

 

 

 

栗山さんはきれいな髪を贈るため、洗髪時にコンディショナーも欠かさず、また時間をかけて丁寧に乾かしているそうです。長髪なので大人から女の子とよく間違われるそうです。男性の格好が好きな女性と誤解されたり、温泉でじろじろ見られたりするなど気苦労も多いようですが、「人のために何かできるなら、最後までやり遂げたい」とあきらめずに続けてきたそうです。

 

 

 

提供の目安は結び目から32センチ以上で、今は30センチまで伸びました。中学進学時に切らなければならないか心配していましたが、父親が学校に話をして理解が得られたそうです。同学年や上級生に対しても学校側が説明していて、栗山さんは「みんな知ってくれていると思う」と話しています。長髪は校則とは合致しないものの学校側が栗山さんの取り組みを見守っているようです。

 

 

もうすぐ目標の長さ。「同じくらいの年齢の子とかお年寄りとか、困っている人に使ってもらいたい」と願う。ヘアドネーションの輪の広がりにも期待を込め、「簡単にできることではないと思うので、ドネーションする人がいたら応援してもらえたら。本人の勇気や元気になると思う」と話す。

news.yahoo.co.jp