4月21日国土交通省が鉄道のバリアフリー化にかかる費用を運賃に上乗せする仕組みを導入する方向で検討していることが分かりました。関係者によりますと、JR乗車拒否問題を解消するため駅に障害者用のエレベーターなどを整備するのにかかる費用を東京などの都市部の鉄道の運賃に上乗せする仕組みのようです。
今回の運賃値上げは
— みやびmama (@miyabi39mama) 2021年4月20日
伊是名さん問題は関係ありませんが
バリアフリー化をすすめるためには
運賃の値上げは、当然だと思う
だからこそ、JRの利用者に対して
不快感を与えた
伊是名さんのやり方は、間違ってます
頑張って車椅子を運んだJR職員を
ネットに晒したのは許せないですhttps://t.co/Of49WjwhQ6
今後5年間の交通政策の方向性を示す第2次交通政策基本計画の素案には「都市部において利用者の薄く広い負担によりバリアフリー化を進める枠組みを構築する」とあります。国交省は26日まで素案に対するパブリックコメントを募集していて、来月中にも計画の閣議決定を目指す方針です。
JR乗車拒否問題とは
JR小田原駅から来宮駅まで車椅子で電車を使って旅行をされた伊是名夏子さんがJR小田原駅で乗車拒否をされたという記事がネットで話題を呼んでいます!4月4日に更新されたブログの中でその内容を公開しています。旅行者の伊是名夏子さんは車椅子で生活をされており小田原駅から来宮駅まで電車で行きたかったようですが、来宮駅には階段があり、駅員が対応できないので1つ前の熱海駅までのご案内になるという駅員の対応だったようです!熱海駅と来宮駅は1キロくらいです。電動車椅子でも移動可能な道があります。この駅員の対応に賛否両論があがっています
JRに乗車拒否されたという車椅子ユーザーのブログに対して賛否の声が上がっています。JRの対応にどんな問題があったのでしょうか。一方で、車椅子ユーザーの声の上げ方は適切だったのでしょうか。車椅子ユーザーでコラムニストの伊是名夏子さんのブログ記事「JRで車いすは乗車拒否されました」。乗車拒否の経緯や自身の思いが細かにつづられています。
お時間のある方は
ブログ本文をごらんください
内容が伝わるように伊是名夏子さんのブログの内容を転載させていただきました。画像は伊是名夏子さんの写真を直接挿入させていただいています
小田原駅→熱海駅→来宮駅のルートで行く予定が、JRは車いす対応に時間がかかることが多いので、余裕をもって、乗りたい時刻の30分前に小田原駅に到着。
小田原駅の改札で
「来宮までお願いします」と伝えると
駅員Aに「案内は15分前にするので、そのころにいらしてください」と言われる。
小田原かまぼこやお菓子を買って、再度窓口へ。
「お願いします」と伝えると
駅員Aに「来宮駅は階段しかないのでご案内ができません。熱海まででいいですか?」
と言われる。
私「いや、来宮までお願いします」
駅員A、どこかに問い合わせている模様。
駅員Bが出てきて「熱海まででいいでしょうか?」
私「いや、来宮までお願いします」
駅員B「階段しかないので、ご案内できません。熱海まででいいですか?」
私「いえ、私は30分前には来ていて、どうしてもこの電車に乗っていきたいです。駅員さん3,4人集めてもらい、階段を持ち上げてください」
駅員B「熱海駅はそのような対応はしていません」
私「どうにかお願いします。レストランもホテルももう予約しているので、この電車で行きたいです」
駅員B「少々お待ちください」
すでに乗りたい電車が行ってしまう。30分前には来ていたのに、、、
駅員C「来宮駅はお使いいただけませんので、熱海駅までで。その後はご自身でお考えになってください。」
私「どうやって?」
駅員C「タクシーなど」
私「ではタクシーを調べてください。車いすごと乗れるタクシーはだいたい1か月前の予約なので厳しいと思いますが」
駅員C「そうですか。では一応調べますが、代金はお客様負担で」
私「駅は公共交通機関です。駅員さんを3,4人、集めてくれませんか?」
駅員C「熱海駅は一切そのような手配は行っておりません」
私「ではCさん、一緒にお願いします。」
駅員「管轄外です。できません」
私「バリアフリー法がありますよね。車いす対応をお願いします」
駅員C「利用者3000人以下の駅は対象ではありません」
私「障害者差別解消法があり、エレベーターがない駅は、合理的配慮としてほかの手段で対応していただく法律があります。エレベーターを作ってほしいと言っているわけではなく、エレベーターがないならば、それ以外方法で対応する義務があります」
駅員C「現状としてできかねます」
このやり取りを、合計1時間繰り返しました。
拡散を希望されているようなので内容を転載させていただきました
伊是名夏子さんのツイッター
JRで車いすユーザー乗車拒否にあいました。「階段しかない駅なので案内はできない」と。今の時代でも悲しいかな、よくあること。バリアフリーって全然進んでいない、むしろ無人駅が増え後退してる。味方が必要なので、長いですが、どうか読んでください、シェアしてください。https://t.co/0yvaje4eaS pic.twitter.com/XjkSTNxnPh
— 伊是名夏子♿︎コラムニスト (@izenanatsuko) 2021年4月4日
声をあげてくれてありがとうございます。声をあげなくても、みんなが困らない世の中にしていきたいです。みんなで。#JR#車椅子乗車拒否 https://t.co/FWLqI3dYWA
— プリン (@_perhonen_) 2021年4月4日
熱海駅での対応
熱海駅についてみると駅員さんが4名待っていてくれて来宮駅の乗換ホームへ車椅子を運んでくれ無事に来宮駅まで行くことができたそうです!丁度駅長さんがいて急遽の対応だったようです。今後も出来る限り対応しますが、人員を確保しなくてはいかないので事前連絡が必要なようです。
熱海駅に到着。
すると駅員4人が待っている!
駅長D「今回は駅長の私がいたので、対応させていただきます」
私「小田原駅で、熱海駅は一切対応しませんと言われたのですが」
駅長D「私がいたので、一緒にご案内します」
ブログより転載
承りセンター電話:050-2016-1651
午前9時から17時まで
今回の対応に伊是名夏子さんの疑問がブログに書かれていました。自分なりの回答を考えてみした。
小田原駅と熱海駅が言うことまったく違ったところ
おそらく小田原駅と熱海駅はJR東日本とJR西日本で別会社だから対応がちがったのかもしれません。
どうして急に熱海駅の対応が変わったのか
駅員が駅長に報告したところ、駅長さんが対応してくれたからだとおもいます。
ネット上では批判的な声も
ネット上では批判的な声もあがっていますが、熱海駅の対応も良く、無事旅行もできてよかったとおもいます。日本ではまだまだバリアフリー対応が遅れているかもしれませんが、親切な日本人が多く心が温まる記事だったとかんじました。
「車いすごと乗れるタクシーはだいたい1か月前の予約なので厳しいと思いますが」と仰っていますが、そのような知識というか考えをお持ちなのに、なぜ駅には事前に連絡しなくても良いと思われたのですか?
— うゆ君 ☺︎ NATURAL🥀 (@HHMZ) 2021年4月4日
JRの駅員さんを使用人のように扱う振る舞いにつよい違和感がありました。
— すのーらいなー (@snowliner8001) 2021年4月4日
もし、重い電動車椅子を持ったことで身体を痛めるようなことになってもあなた方は何も思わないんでしょうね。
あと、拒否はしてないですよね。代替案を一切聞かずに、あなた方が我儘を主張しているようにしか見えません。
晒すのはかまわんが
— VEGEE (@VegeeVegee9) 2021年4月4日
ありがとう であったり
感謝の気持ちが綴られていないのが気になる。
無理を言ったけど対応してくれてありがとうって書き方はできなかったのか。