熊本県山鹿市志々岐798番地にある城北高校のバレーボール部員23人が、新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになりました。城北高校によりますと感染が確認された生徒を含む部員たちは、4月18日、県立総合体育館で行われた県バレーボール協会長杯に出場していました。
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18日部員1人の感染が確認され、その後、濃厚接触者の検査を進めたところ、19日午前の時点であわせて23人の感染が確認されたということです。城北高校によりますと18日午前、男子バレー部員2人の陽性が判明。濃厚接触者についてPCR検査したところ、あわせて男子部員21人、女子部員2人の感染が確認されたということです。これを受け城北高校は19日は休校として、さらに接触者の検査などを進めています。また、体育館で同じ大会に出場していた複数の学校では、生徒を自宅待機させるなどの措置を取っているということです。
県バレーボール協会によりますと、城北高校は先週、長崎の大学に遠征に行っていてその後、大学のバレー部でクラスターが発生したということで、大会出場のいきさつを調べることにしています。県立総合体育館の運営者によりますと、大会ではマスク着用の他声を出しての応援禁止や、フロアでの人数制限など対策がとられていたということです。