4月18日(日)5時現在、猛烈な勢力を持った台風2号はフィリピンの東で発達のピークを迎えています。猛烈な台風2号は中心気圧895hPaの勢力があります。この時期の900hPa未満は5年ぶりです。今後警戒が必要です。名前は「スリゲ」予想進路!25日に日本に接近!九州、関東への影響はあるのでしょうか?
台風2号 予想進路
中心気圧は895hPaに低下し、2016年の台風14号以来5年ぶりに900hPa未満の台風となりました。今週後半は沖縄や小笠原諸島に高波や強風の影響が及ぶおそれがあるため、今後の情報に注意してください。
日本、関東への影響は低いです
台風2号は発達のピークを迎えていて、週明けの20日(火)にかけて猛烈な勢力を維持する予想ですがその後、4月22日頃には北東に方向転し換熱容量の低下や鉛直シアの増加の影響で勢力を落とし始める見込みです。気象機関が計算したシミュレーション結果をみると本州方面への影響はほとんど無いとみられますが、今週後半に沖縄の大東島地方や小笠原諸島などに近づいて、高波や強風の影響が及ぶおそれがあります。今後の情報に注意するようにしてください
今後2週間の天気予報
今後2週間の天気の予想をみても概ね晴れの日が続きます。沖縄地方では22日と23日に雨マークがありますがそれ以外は全国的に晴天のよそうです。お出かけには影響がなさそうです。今後の天気は日々かわりますので、詳しくは最新情報をご確認ください
台風2号の名前「スリゲ(Surigae)」
台風2号の名前「スリゲ(Surigae)」は北朝鮮が提案した名称で、鳥の名前です。鷲の一種の名前からとられています。「スリゲ」が使われるのは今回の2021年台風2号が初めてで、前回まで用いられていた140種類のうちのひとつ「ムジゲ(虹の意味)」から差し替えられたものです
台風2号 4月18日(日)3時
- 存在地域 フィリピンの東
- 大きさ階級
- 強さ階級 猛烈な
- 移動 西北西 20 km/h
- 中心気圧 895 hPa
- 最大風速 60 m/s (中心付近)
- 最大瞬間風速 85 m/s
春の台風の進路傾向
春は本州の南でも上空に強い西風が吹いていて、太平洋高気圧は南の海上に留まっています。そのため、台風が発生すると、高気圧の縁をまわる風に流されて、早々に東へ向きを変えることが多いといえます。統計をみると、4月に小笠原諸島に接近した台風もあるため、春とはいえ油断は出来ません。
素人でもできる天気予想の仕方
素人でもできる天気予想の仕方ですが、的中率は皆さんのセンスと経験次第になりますがwindy.comのサイトを見ると大きな流れが見ることができます。
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