日本全国自由に旅する!夢のレンタカー回送ドライバー生活

本ページは広告、PR、プロモーションが含まれています

MENU

唐津信用金庫山本支店支店長が22年間で2億円を私的流用で職員解雇

唐津信用金庫額職員が22年間で2億円を私的流用で解雇

唐津信用金庫額職員が22年間で2億円を私的流用で解雇

佐賀県唐津市にある唐津信用金庫では4月9日、融資金を私的に流用したとして、山本支店の49歳の男性支店長を4月5日付で懲戒解雇処分にしたと発表しました。不正流用は約22年間にわたり、総額2億4770万円になる可能性があるようです。同信用金庫はこの支店長を刑事告訴するとしています。

 

 

 

総額2億円の流用

総額2億円の流用

信金の調査によると、1998年11月頃から今年1月にかけ、取引先の名義で融資申込書を偽造するなどして融資金を流用する不正を繰り返してきたようです。お金はボートレースや投資などに使ったと容疑を認めています。元支店長が投資で損失を出しており、流用した金を補填に充てていた可能性もあるとみています。

 

 

 

理事長 落合 正利

理事長 落合 正利

2021 年 4 月 9 日
各 位
唐津信用金庫
理事長 落合 正利
不祥事件の発生について
この度、誠に遺憾ながら当金庫におきまして、下記の不祥事件が発生いたしました。社会的、公共的な役割を担い、高い信用と倫理観が求められる金融機関として、このような事態を招きましたことについては誠に申し訳なく、役職員一同深く反省いたしておりますとともに、日頃から当金庫を信頼し、お取引をいただいているお客様会員の皆様、並びに地域の皆様に心からお詫び申し上げます。

1.事件の概要および発覚の経緯
当金庫山本支店の元支店長は、取引先の名義を無断借用し、融資申込書を偽造する等により融資金を流用していた他、一部のお客様に業績目標達成の為と偽り融資申込の名義貸しをお願いした上で、その融資金を流用する等の不正を重ねていました。2021 年1 月25 日に実行した消費者ローンについて、山本支店の渉外係が、確認と融資ご利用御礼の電話をしたところ、当該お客様より、そのような融資は申込んでいないとの返答があり、発覚したものです


(1)事 故 者 元職員(男性 49 歳)
(2)所 属 部 署 山本支店(元支店長)
(3)事故発覚日 2021 年 1 月27 日
(4)事故発生期間 1998 年 11 月~2021 年 1 月
(5)事 故 金 額
現在判明している不正融資による融資金の累計事故金額 2 億 4,770 万円
(被害先数および実損見込金額)33 先 1 億9,998 万円

現在も内部調査を継続中です。
2.流用の使途
主に投資や競艇等のギャンブルに使用したと供述しております。

3.被害を受けられたお客様への対応
現在までの内部調査で被害が明らかになったお客様に対しましては、事実関係をご説明し、深くお詫びを申し上げますとともに、弁済を含む速やかな対応を行ってまいります。
4.関係機関への届出
事件発覚後、法令等にもとづき、監督官庁等に届出を行っております。また、警察にも相談を行っており、今後、刑事告訴も検討しております。
5.人事処分
事故者については、2021 年 4 月 5 日付で懲戒解雇処分にいたしました。また、関係者等につきましても、内部調査の結果等を踏まえ、当金庫の規程等に則り厳正に処分を行います。
6.再発防止策と今後の対応
お客様をはじめ関係各位に対し深くお詫び申し上げますとともに、今一度、内部管理態勢の厳格な再構築を行い、再発防止に向けて全役職員一丸となって取組んで参りますので、何卒、当金庫に対するご支援、お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
【本件に関するお問い合わせ窓口】
唐 津 信 用 金 庫
法 務 部 山田 、古藤
電話 0955-73-2105