北朝鮮が7月に開幕する予定の東京オリンピックについて「新型コロナから選手保護」する理由から不参加を表明しました。今回不参加の理由としては新型コロナウイルス流行を理由に挙げています。北朝鮮では4月6日に、朝鮮体育のホームページで「北朝鮮オリンピック委員会は総会で新型コロナウイルス感染症による世界的な保健の危機状況から選手を保護するため、委員の提議により第32回オリンピック競技大会に参加しないことを討議し決定した」と発表しています。
北朝鮮、東京五輪に不参加決定https://t.co/kqWKo3AnpD
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2021年4月6日
北朝鮮では医療や保健体制が脆弱な北朝鮮は新型コロナの流入を防ぐため、金正恩(キム・ジョンウン)総書記の命令の下、防疫を徹底しています。2020年1月から中国との境界を完全封鎖し、他国からの物資受け入れや出漁までも厳しく制限しています。今回の決定も当然の結果としてみられます
北朝鮮のウェブサイト「朝鮮体育」は6日、同国オリンピック委員会が3月25日に開いた2021年総会で、世界的に流行する新型コロナウイルス感染症から選手を保護するため東京五輪への不参加を決めたと伝えました。日本政府は確認を急ぎます。https://t.co/Dt1ccJ1VEH
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) 2021年4月6日