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神戸市オハナOhana保育園元町園で保育士7人と園長が一斉退職!その理由は?

 

神戸市オハナOhana保育園元町園で保育士と園長が一斉退職!

神戸市オハナOhana保育園元町園で保育士と園長が一斉退職!

兵庫県神戸市中央区中山手通4丁目10−3にある神戸市認可保育所「Ohana保育園元町園」で、施設長と7人の保育士全員が、給与削減やハラスメント行為など運営会社の不適切な経営を理由に2021年3月31日で一斉に退職することがわかりました。保育士らは実態の解明を求める嘆願書を神戸市に提出し市が調査に乗り出しているようです。

 

 

退職する保育士の声

退職する保育士の声

退職する保育士の声

開園時から勤務してきた女性保育士は「辞めたくて辞めた人はいない。会社側の説明で納得できるものはなく、不適切な園の経営を変えるには、辞めるしかなかった」と無念そうに話していたそうです。

 

 

 

Ohana保育園元町園

神戸市のOhana保育園元町園には今年度、0~2歳児が計19人入園していました。運営会社「ようだい」の代理人弁護士によると、2019年秋から人件費抑制のため給与カットを実施したようです。賞与や一時金の不払いに加え、勤務表の記入に不適切な実態があったことも認めています。会社側の意向調査に保育士と園長が退職希望を示し、2月には神戸市に調査を求める嘆願書を提出しました。その後、会社側には代理人弁護士が付き、保育士にカットされた給与などの支払いを現在進めています。

 

保護者説明会

保護者説明会

Ohana保育園元町園では3月19日、保護者説明会で「現在の当園長、ならびに全保育士が一斉に退職する運びとなりました」「会社の内部体制が不完全でオーナーの不適切な関与もあった」と謝罪し2021年度は経営体制を刷新し、新たな保育士も確保したと説明したそうです。一方で、保育士らは昨年3月、会社側から社員の誕生日会への出席を強要されるなどのハラスメントがあったと主張し代理人弁護士は「ハラスメントには見解の相違があるとし神戸市の調査には全面的に協力する」と話しているようです

 

 

説明会での内容

  • 保育をサポートする「子育て支援員」を勤務しているように市に虚偽の報告をした
  • 市に提出する保育士の勤務表を偽造した
  • 有休が取得しづらかった

 

 

新体制で4月からスタート

 

新体制で4月からスタート

新体制で4月からスタート

4月からは新しい園長や保育士は確保され、新体制へと移行するものの、保護者たちの間には当惑が広がっているようです。保護者の声としては「不信感は残るが、簡単に転園もできない」と複雑な心境を明かしています。1歳児クラスに子どもを預けている女性会社員は、「本当にショック。まさかこんな事態になるとは。ほかの園は定員いっぱいで転園もできない。子どもの負担も不安だし、また同じことが起きるのではないかという会社への不信感もぬぐえない」と声もでているようです。

www.ohanahoikuen.com