サッカーJリーグが2021年4月1日から抜本的な改革を検討をはじめました。木村正明専務理事を中心に有識者を招き「リプライニング推進サポートチーム」をたち上げることが3月29日に発表がありました。J1の最上位リーグにあたるプレミアリーグの創設、外国籍選手枠の撤廃、J参入の緩和策などを本格的に検討が開始されます。村井満チェアマンの任期満了となる来年度までに実現をめざします。
Jリーグ、プレミア化 最上位リーグ新設、外国人枠撤廃など検討「推進チーム」たち上げ#Jリーグ #Jleague https://t.co/4ZUpPPpJVf
— スポーツナビ サッカー編集部 (@sn_soccer) 2021年3月29日
関係者によると、同チームはリーグ、クラブの将来を見据え、既存のルールや形にとらわれない改革案を検討する場になるという。目玉の一つがプレミアリーグ構想で、J1の上位にあたる新リーグを新設。参加クラブをJ1の18クラブ(今季はコロナ禍で20クラブ)から、10〜14程度に減らす案だ。頭打ちが懸念されるリーグとクラブの経営規模を拡大する案として注目しています。
Jリーグの外国籍選手登録 外国籍選手の登録制限はなし。J1では試合時、ベンチ入り可能および同時出場は最大5人。J2、3は同4人。Jリーグと提携するタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタール国籍の選手は、外国籍選手としてカウントされない
現在はJリーグが試合の放映権を一括管理し、契約金を各クラブに配分する。配分金は同じカテゴリー内均一で、人気クラブとそうでないクラブの格差が生まれにくい。共存共栄の方針で運営してきたが、Jリーグは来年で30周年を迎え、競争へと舵(かじ)を切っていく方針。プレミア構想では、クラブが独自に放映権を管理する案なども検討される見通しです。
Jリーグが4/1付で抜本的改革を検討する「リプライニング推進サポートチーム立ち上げへ。
— フクミツ(福岡満)/フラットスリー編集長@国際信州学院出身 (@M_Fukuoka00) 2021年3月29日
プレミアリーグの創設、外国人枠撤廃、J参入の緩和策などを本格的に検討。
目玉のプレミアリーグ構想は10~14クラブで、クラブが独自に放映権を管理する案も検討される見通し。
助っ人枠の撤廃、東京都区内のJクラブ誕生へ向けたJ参入緩和策など、現行のルールを超えた議論が交わされる。今後の30年を見据え、Jリーグが大きく変わる可能性がああります