新潟県上越市立黒田小学校で3月22日、PTAメールに登録した保護者に一斉メールを送信したところ、全ての送信先のメールアドレスが閲覧できる状態で送信してしまい、保護者22人のメールドレスが漏えいした上越市教育委員会が発表しました。
学校が謝罪説明
学校では送信先の保護者へ電話でおわびし、送信したメールの削除を依頼したうえ家庭訪問し、経緯の説明とメールの削除を確認し、謝罪しました。
発生原因は教職員のミス
上越市教育委員会によると、黒田小学校の先生が、PTAメールに登録した新1年生21人の保護者22人に、メールの送受信テストの為にメールを一斉送信したところ、本来「B㏄」で送信すべきところ「Tｏ」で送信してしまった為、全ての送信先のメールドレスが閲覧できる状態で送信してしまいました。メールの本文と添付ファイルに個人情報に該当するものは含まれていませんでした。
上越市教育委員会では、市立の幼稚園、小学校、中学校の教職員に、情報漏えい根絶のための注意喚起やメールの基本操作を含め、個人情報の保護について指導を徹底するということです。
