実際の街並みをバーチャル空間に制作してパソコンやスマートフォンを使って観光の疑似体験や交流ができるサービスが増えてきています。小田原市でも小田原城周辺の街並みをコンピューターグラフィックで再現したバーチャル小田原城というコンテンツを制作している団体がいます
バーチャル小田原城
この活動を行っているのは小田原市の市民活動団体に登録された「バーチャルリアリティーワールドを知る会」のメンバーで主に小田原市市民交流センターウメコで活動をおこなっています。活動は2016年からスタートして現在はコロナ過の為、団体としての活動は一時中止しています。
夏休みボランティア体験学習
毎年夏休みには地元の中高生のボランティアスタッフとコンテンツの制作の勉強会や体験会などが行われています。パソコンに触れたことのない子供たちにゲームを作る感覚で制作を体験してもらい未来のクリエーターを育てています
歴史も学べるコンテンツ
現在はない江戸時代の建物をバーチャルで建設して、子供たちに宝探しゲームを楽しんでもらいながら歴史に触れる内容のバーチャル二の丸御殿なども人気のコンテンツの1つです!子供たちは興味を持って画面に釘付け状態で見ています
スマートフォン版がスタート
いままでは体験会の会場に足を運ばないと体験できなかったコンテンツも皆さんの持っているスマートフォンからアプリを使って体験ができるようになりました。現在開始から1週間で約300人以上の方が利用体験を開始しているそうです!
パソコン版バーチャル小田原城
スマートフォン以外でもご自宅のパソコンやipadなどからも体験が可能で今後の利用方法なども現在模索してる段階です。現在は小田原城に桜の木を植えてバーチャルお花見が出来るコンテンツが公開されています!操作方法や始め方など公式サイトで解説されています