3月11日から3月15日は大地震に警戒!
政府の地震調査委員会では、宮城県沖で起こるM(マグニチュード)7.4前後の地震について、今後30年以内の確率が「60~70%」に上昇したことを発表しました。2004年のスマトラ沖地震や2011年の東日本大震災などマグニチュード8.2以上の巨大地震12回のうち9回は、月の満ち欠けの15日間の中で特に引力が強い日に起こっているそうです。また伊豆諸島の強い地震は新月の3日後に発生したそうです。
2021年1~3月の満月、新月
満月
- 1月29日~30日
- 2月27日~28日
- 3月29日~30日
新月
- 2月12日~13日
- 3月13日~14日
この前後3日間が要注意日のようです。地震や深夜に起こる可能性があります。この期間は充分警戒してください!
- 就寝中に物が倒れてくる可能性があります。
- ろうそくや火の取り扱いに中止してください
- ガラスや窓の近くでは寝ないようにしてください
月の引力が地震の引き鉄に
地球と月は長い間お互いに影響を与えながら共存してきました。皆さんもよくご存じのように月の引力によって海の水位が変わるように、地面の中の圧力にも変化が起きるとされています!。この変化は地震によって解放されるエネルギーと比べると1/1000程度の非常に小さい力だといわれていますが、大地震発生の引き鉄になる可能性もあるといわれています
警戒してください!
非常用持ち出しバッグの内容の例(人数分用意しましょう)
- 飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
- 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
- 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
- ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
- 懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
- 衣類、下着、毛布、タオル
- 洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ
※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。
緊急地震速報とは
地震の初期微動(P波)と主要動(S波)の伝達速度の差を利用し、震源近くの地震計でP波を受信すると、震源の位置、地震の規模、想定される揺れの強さを自動計算し、地震のS波が到達する数秒から数十秒前にテレビ等を通じて、強い揺れの地域をお知らせするものです。
海岸線にいる方は
高台に避難してください
気象庁 | 大津波警報・津波警報・津波注意報、津波情報、津波予報
速報が鳴ってから数十秒後
- 速報が鳴ってから実際に揺れが来るまで早い場合で数秒~数十秒です!
- 火の元を確認してすぐに消してください
- 身の安全の確保のために、テーブルや机の下に避難しましょう
- ガラスや窓付近から離れましょう!
- 慌てて外に飛び出さない
- ドアをあけて避難路を確保してください
- エレベータに乗っている場合は最寄りの階で降りてください