歌手の伍代夏子さんが声帯の筋肉が異常な緊張を生じることで、声が出にくくなる病気にかかっていて現在飲み薬で治療を続けていることを公式ホームぺージで発表しました。病名はけいれん性発声障害で声帯の筋肉が異常な緊張を生じることで、声が出にくくなる病気だそうで約2年前から発症して昨年から症状がひどくなったようです。診断を受けたのは昨年12月末で、現在は飲み薬による治療を行っているようです。声が出にくいことはありますが体は元気で仕事は続けたいとコメントしています
けいれん性発声障害とは
けいれん性発声障害とは、声帯の筋肉が異常な緊張を生じることによって、声が出にくくなる病気です。一般的に、ジストニアという病気の一種といわれています。原因ははっきりわかっていません。けいれん性発声障害は大きく3つに分類されます。声帯がきつく締まりすぎてしまい、「声がつまる」「とぎれる」といった症状があらわれる内転型。逆に声帯が開きすぎてしまい、息がもれるせいでささやき声になってしまう外転型。
そして、内転型と外転型の症状がともにみられる混合型。3つのタイプのうち、もっとも多いのは内転型で、全体の9割程度を占めるといわれています。混合型はごくまれです
本人のコメント
【伍代夏子「発声障害」を公表】https://t.co/ngNECKCwwj
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2021年3月2日
歌手の伍代夏子が喉のジストニア(けいれん性発声障害)を患っていることが2日、分かった。公式サイトで明かした。けいれん性障害は、声帯の筋肉が異常な緊張を生じることで、声が出にくくなる病気。
「前向きに治療に取り組んでいます。歌が歌えなかったり、時には話すことも億劫(おっくう)になってしまうのですが、身体は元気なので、できる仕事は続けていきたいと思っています。見守っていただけますと励みになります」と心境をつづった。
今後の活動について
伍代さんは「できる仕事は続けていきたい」という希望から、歌以外の仕事を相談しながら行っていくとしています。歌手はできないということのようです。6月9、10日に「山本譲二・伍代夏子・市川由紀乃スペシャルコンサート」(9日に大阪・門真市民文化会館ルミエールホール、10日に大阪・南海浪切ホール)を控えているため、そこに向けて体調を整えていくとしていますが、ひょっとするとそこで歌手引退になる可能性もでてきています