「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本 本屋大賞」とは
本屋大賞とは全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本を決める大賞です!2020年 12月1日(火)から 一次投票をおこないました。発掘部門、翻訳小説部門、の投票スタートし2021年 1月4日(月)に 一次投票、発掘部門の、投票締め切りをしました。1月21日(木) ノミネート作品が発表され選ばれた10作品の名から二次投票がスタートしました。本屋大賞は書店員による投票で大賞が決まります。
本屋大賞とは?
売り場からベストセラーをつくる!本が売れない時代と言われます。出版市場は書籍、雑誌とも年々縮小傾向にあります。出版不況は出版社や取次だけではなく、もちろん書店にとっても死活問題です。 その状況の中で、商品である本と、顧客である読者を最も知る立場にいる書店員が、売れる本を作っていく、出版業界に新しい流れをつくる、ひいては出版業界を現場から盛り上げていけないかと考え、同賞を発案しました。
組織について
2021年本屋大賞の発表は、4月14日(水)です。
— 本屋大賞 (@hontai) 2021年1月21日
それまでノミネート作品を読んで、
お楽しみにしていただければ幸いです。
書店員のみなさま、全部読んでの二次投票スタートです! #本屋大賞https://t.co/19nkukWLoE pic.twitter.com/cMvRmwGlLM
書店員有志で組織する本屋大賞実行委員会が運営しております。 本の雑誌及びWEB本の雑誌はこの活動に対して全面的にバックアップ、協力しています。
賞の概要
書店員の投票だけで選ばれる賞です。
「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で決定するものです。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票します。 また「本屋大賞」は発掘部門も設けます。この「発掘部門」は既刊本市場の活性化を狙ったもので、過去に出版された本のなかで、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと書店員が思った本を選びます。
2021年本屋大賞ノミネート10作
『犬がいた季節』伊吹有喜(著)双葉社
『お探し物は図書室まで』青山美智子(著)ポプラ社
『推し、燃ゆ』宇佐見りん(著)河出書房新社
『オルタネート』加藤シゲアキ(著)新潮社
『逆ソクラテス』伊坂幸太郎(著)集英社
『この本を盗む者は』深緑野分(著)KADOKAWA
『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ(著)中央公論新社
『自転しながら公転する』山本文緒(著)新潮社
『八月の銀の雪』伊与原新(著)新潮社
『滅びの前のシャングリラ』凪良ゆう(著)中央公論新社
二次投票スタート
2月11日(木祝) 翻訳小説部門 投票締め切り
2月28日(日) 二次投票締め切り
4月上旬 大賞作品、発掘部門、翻訳小説部門の結果発表