新型コロナ感染拡大防止で
選抜女子駅伝北九州大会中止
実業団や大学、高校のチームが同じコースを走る選抜女子駅伝北九州大会（北九州市、毎日新聞社など主催）の実行委員会は1月18日に、1月24日に開催を予定だった第32回選抜女子駅伝北九州大会を、新型コロナウイルス感染拡大防止のために中止すると発表しました。政府による緊急事態宣言の対象地域に福岡県が含まれており、選手らの健康や安全なども考慮して判断したとのことです。
公式ホームぺージにてコメント
1月24日に北九州市で開催を予定していました「第32回選抜女子駅伝北九州大会」を新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止いたします。地元・北九州市を含め、福岡県で感染が拡大、政府による緊急事態宣言も発令され、出場選手をはじめとするチーム関係者、大会関係者の検討・安全を考慮して中止の判断をしました。大会出場に向け練習を続けてきた選手の皆さん、チーム関係者の皆さん、開催準備にご尽力をいただいた関係者、レースを楽しみにしていただいていた陸上ファン、市民の皆様に深くお詫び申し上げます
選抜女子駅伝北九州大会実行員会
北九州市
毎日新聞社
RKB毎日放送
スポーツニッポン新聞社
北九州市陸上競技協会
大会は北九州市小倉北区の「小倉城歴史の道」を発着点とする26・9キロのコースで、実業団や大学の一般の部（5区間）と高校の部（6区間）が同時に走るユニークな駅伝でした。今大会は2020年12月24日時点で計37チームがエントリーしており一般の部では20年11月の全日本実業団対抗女子駅伝（クイーンズ駅伝）5位で前回優勝のデンソーなどが名を連ね、高校の部では20年12月の全国高校駅伝を制した世羅などが出場予定でした。
